顔の脂肪吸引のダウンタイム 30日目までのリアル経過#0006


| 診療科目 | 機械 / 小顔治療 |
|---|---|
| 施術名 | エルサ(LSSA) |
| 料金 |
エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
顔の脂肪吸引を検討している方の多くが、最初に気になるのが「ダウンタイムはどのくらい続くのか」「腫れはいつ引くのか」といった術後の経過です。
腫れや内出血のピーク、日常生活への復帰時期、マスクを外せるようになるタイミングなど、事前に知っておくことで心の準備ができ、不安を大きく減らせます。
本記事では、当院で実際に行った顔の脂肪吸引の症例(術後1〜13日・30日目)の経過写真とともに、ダウンタイム中の症状や注意点を医師が詳しく解説します。
また、腫れ・内出血を最小限に抑えるための工夫や、たるみを防ぐ最新技術についても触れながら、施術のリアルをお伝えします。
顔の脂肪吸引とは?フェイスラインをすっきり整える人気施術
顔の脂肪吸引とは、頬やフェイスライン、あご下などにある余分な脂肪を専用のカニューレで吸引し、すっきりとした小顔ラインをつくる施術です。
ダイエットでは落としにくい「顔まわりの脂肪」に直接アプローチでき、丸顔・二重あご・フェイスラインのもたつきなどを根本から改善できます。
特に人気の部位は以下の3つです:
- 頬:ふくらみ・たるみを改善してシャープな輪郭に
- フェイスライン:もたつきを解消し、Eラインの整った横顔へ
- あご下:二重あごをスッキリさせ、首との境界線を明確に
ただし、顔は皮膚が薄く血流が豊富なため、術後数日〜1週間は変化が出やすく、経過を正しく理解しておくことが大切です。
当院の顔の脂肪吸引がダウンタイムを最小限に抑えられる理由
同じ「顔の脂肪吸引」でも、術後の経過や仕上がりは施術の質によって大きく異なります。
当院では、ダウンタイムをできるだけ短く、そして仕上がりの完成度を高めるために、以下の点にこだわっています。
1. RF(高周波)併用でたるみを防ぎながら引き締め
脂肪を吸引すると、皮膚の内側は空洞になります。
このとき皮膚が余ってたるんでしまうと、せっかく脂肪を取っても理想のフェイスラインが崩れてしまいます。
当院ではエンブレイスRFやクォンタムRFなどの高周波機器を併用し、皮膚を内側から加熱して引き締め効果を高めることで、たるみを防止しつつ自然な仕上がりに導きます。
※エンブレイスターボについてはこちらから

2. デザインと吸引範囲への徹底したこだわり
ただ脂肪を取るだけでは、フェイスラインは美しくなりません。
骨格・皮膚の厚み・脂肪の付き方を総合的に見極め、「どこをどの程度吸うか」を1mm単位でデザインしています。
特にあご下〜フェイスラインの移行部は、美しい輪郭を作るうえで重要なポイントです。
3. 痛み・不安を最小限にする麻酔管理
当院では複数の鎮静・鎮痛薬を使い分け、痛みや不安感を最小限に抑えた麻酔管理を行っています。
「脂肪吸引は怖い」「痛そう」というイメージを持っている方にも、リラックスした状態で安心して受けていただけます。
4. 技術力:細径カニューレとクリスクロス法
細いカニューレを用いて複数方向から丁寧に吸引する「クリスクロス法」を採用。
これにより、脂肪を均一に除去でき、凸凹や取り残しを防ぎながら、より滑らかで自然な仕上がりが得られます。
5. 術後ケアと拘縮管理までトータルでサポート
圧迫固定の方法や期間、マッサージ開始の時期など、術後ケアも仕上がりを左右する大切な要素です。
当院では拘縮のピークを見越したケアプランを一人ひとりに合わせて提案し、仕上がりまで丁寧にフォローします。
症例で見る!顔の脂肪吸引のダウンタイム経過(術後1〜13日・30日)
ここからは、当院で行った症例をもとに、術後1日目から30日目までの経過を追いながら、ダウンタイム中に起こる変化を時系列で見ていきます。
術後1日目|腫れ・むくみが最も出やすい時期

術後48-72時間はフェイスバンドで圧迫固定します。
術直後は麻酔の影響もあり痛みはさほどありませんが口の開けにくさを認めます。
痛みは鈍痛程度で、鎮痛薬でコントロール可能です。
就寝時は上半身をやや高くして寝るとむくみの軽減につながります。
👉 ポイント:麻酔の効果がなくなると痛みが出てくるので予防的に鎮痛剤を内服することをおすすめします。
術後2日目|徐々に痛みが出現する

麻酔が切れてくるため痛みが出てきます。無理せずに痛み止めを内服しましょう。
術後3日目|腫れと内出血が増えてくる

頬やあご下に黄色〜紫色の内出血が出てきます。
むくみ感や圧迫感はあります。
術後4日目|フェイスバンドを外せる時期

72時間経過後にフェイスバンドを外すことが可能です。
圧迫がなくなると内出血と浮腫は一気に増えます。
👉 ポイント:むくみが気になる方は五苓散の内服がおすすめです。
術後5日目|腫れと内出血のピーク

腫れと内出血のピークは3-5日目になります。
術後7日目|抜糸ができる時期

徐々に内出血の黄色みが薄くなっていきます。
術後7日目に抜糸を行います。
抜糸をするとインディバに行くことが可能になるのでダウンタイムを早く終わらせたい場合におすすめです。
術後8日目|拘縮が出現してくる時期

顎下、口横を中心し拘縮が出てきます。
内出血は徐々に薄くなり、首したまで重力で落ちてきます。
術後10日目|浮腫が引いてきてスッキリしだす時期

浮腫が徐々に落ち着いてきてスッキリしてきます。
内出血も目立たなくなってきました。
術後11日目|内出血がほぼ消失

内出血は目立たなくなりました。
術後13日目|術前と同じくらいの顔の大きさに

10-14日で術前と同じ顔の大きさになります。
内出血や腫れはなくなりましたが拘縮は3週間目前後がピークになります。
術後30日目|拘縮のピークは過ぎスッキリしてくる

1ヶ月目の時点の完成度は70%ほどになります。
拘縮がなくなるとここからさらに細くなりスッキリした輪郭になります。
ダウンタイム中の過ごし方と注意点
ダウンタイムをより快適に過ごし、仕上がりを最大化するためには、以下のポイントが重要です。
- 📌 圧迫固定は医師の指示通りに:腫れ・むくみ・皮膚のたるみ予防に効果的
- 📌 血流を促す生活を:長時間の入浴や激しい運動は避けつつ、軽い歩行で血流を保つ
- 📌 紫外線対策を忘れずに:内出血後の皮膚は色素沈着しやすいため日焼け止めを徹底
- 📌 マッサージは医師の許可後に開始:拘縮が強まる時期に適切な刺激を加えると仕上がりが整いやすい
よくある質問(Q&A)
Q. 腫れはどのくらいで落ち着きますか?
A. 顔の脂肪吸引は術後3〜5日がピークで、7日目頃から目立たなくなります。
Q. 拘縮が硬くて心配です。大丈夫ですか?
A. 拘縮は皮膚の中で新しい組織が作られている証拠で、自然な経過です。3週間目がピークで3か月ほどで徐々に柔らかくなります。
まとめ|ダウンタイムを正しく理解すれば、顔の脂肪吸引はもっと安心
顔の脂肪吸引は、「腫れが強そう」「ダウンタイムが長そう」というイメージを持たれがちですが、実際には2週間ほどで目立つ症状は落ち着き、1か月〜3か月で自然な仕上がりに近づきます。
当院では、RF併用・吸引技術・麻酔管理・術後ケアまで徹底して行うことで、腫れや内出血を最小限に抑え、たるみのない美しいフェイスラインへ導きます。
術後経過を正しく知って準備しておけば、ダウンタイムも怖くありません。
あなたもぜひ、自分史上もっともシャープなフェイスラインを目指して、一歩を踏み出してみませんか?
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