【太ももの脂肪吸引+コンデンスリッチ脂肪豊胸】38歳・BMI20.4から2830cc吸引|14日間のダウンタイムレポートと3ヶ月目の変化#0070



| 診療科目 | 機械 / 豊胸・バスト形成・豊尻 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | コンデンスリッチファット(CRF)脂肪豊胸 / エルサ(LSSA) / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
コンデンスリッチファット(CRF)脂肪豊胸:561,000円〜 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
痩身とバストアップを同時に叶える「脂肪豊胸」のメリット
「下半身の脂肪を胸に移動させたい」「30代後半になり、脚のラインも胸の張りも気になる」 そんな方に最適なのが、足の脂肪吸引で採取した脂肪を胸に注入する「コンデンスリッチ脂肪豊胸」です。 気になる下半身のボリュームを確実に減らしつつ、その脂肪を有効活用して、自然で柔らかなバストを手に入れることができる、まさに一石二鳥の施術です。
▷コンデンスリッチ脂肪豊胸の詳細についてはこちらをご覧ください
症例紹介
今回は、30代後半でBMI 20.4という標準的な体型ながら、下半身のボリュームとバストのバランスに悩まれていた患者様の症例をご紹介します。
プロフィール:
年齢 38歳、身長 159cm、体重 51.7kg、BMI 20.4、吸引量:2830cc
施術部位:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引、コンデンスリッチ脂肪注入豊胸
使用機器:CRF専用遠心分離システム、エルサ(LSSA)
麻酔方法:静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム:腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期:術後3ヶ月
お悩み:30代後半になり、太ももの内側や外側の脂肪が落ちにくくなったこと、そしてバストのデコルテ部分のボリュームダウンを気にされていました。 「脚を細くして、その脂肪で胸をふっくらさせたい」というご希望に対し、太もも全周からしっかり脂肪を取り、不純物を除去した良質な脂肪(コンデンスリッチ)を胸に注入する複合手術を行いました。
術後1日目
脂肪豊胸のための脂肪を足から採取したので72時間は圧迫の固定が必要です。
この期間はお風呂に入れないので、体拭きシートなどを準備しておくことをおすすめします。
手術直後は麻酔の液が滲み出てきます。


術後2日目
麻酔が切れるので痛みが出始めます。
痛みに弱い方は予防的にロキソニンの内服をするのが良いです。


術後3日目
72時間経過すると圧迫を外すことが可能です。


術後4日目
圧迫を外した翌日が一番むくみが出る時期です。
3-5日目が腫れと内出血のピークです。


術後5日目
むくみと内出血は重力に従い下に落ちてきます。


術後7日目
7日目に抜糸します。
抜糸後はインディバに行ったり入浴することが可能になります。


術後8日目
内出血の色は赤紫から黄色になりだんだん薄くなります。


術後9日目
この時期から膝回り、内腿から拘縮が出始めます。
拘縮は体が傷を治す過程なので正常な反応です。
▷詳しくは拘縮についての記事をご覧ください


術後11日目
むくみが減り徐々に内腿の隙間ができ始めました。


術後13日目
術後2週間が経過すると内出血やむくみが引いてきて術前と同じくらいの太さに戻ります。
拘縮はここからさらに増えていき3-4週間目がピークになります。


術後90日目
本症例では、デコルテ〜乳房上部のボリューム形成を重視しつつ、外側・下部に過度な膨らみが出ないよう層別に注入しています。
遠心分離によって得られた高濃度脂肪を、皮下・乳腺下・大胸筋内に分散注入することで、柔らかさと形態安定性の両立を図りました。

デコルテから自然な膨らみが生まれ、女性らしいメリハリのあるボディラインへと変貌を遂げました。
BMI 20.4の方から、下半身だけで2830ccもの純脂肪を吸引しました。
術前は太ももの間に隙間がなく、外側の張り出しも目立っていましたが、術後は太もも全体が二回り以上細くなり、美しい「隙間」が生まれています。 膝周りの脂肪もすっきりと取れたことで、脚が長く真っ直ぐに見えるようになりました。


科学的エビデンス:脂肪吸引による「17%」のボリュームダウン
「脂肪吸引で本当に脚は細くなるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。 最新の研究で、太ももの脂肪吸引による具体的なサイズダウン効果が数値化されています。
この論文では、3Dイメージング技術を用いて、太ももの脂肪吸引を行った患者の術前後の体積(ボリューム)変化を定量的に分析しています。 重要なポイントは以下のとおりです。
1. 太ももの体積が約17%減少
研究結果によると、太ももの脂肪吸引を行った患者において、術後に太もも全体の体積が平均16.90% ± 5.55%減少したことが報告されています。これは、見た目の変化だけでなく、物理的にも脚が「約2割近く」細くなることを科学的に裏付けるデータです。
2. 3D計測による客観的な効果
従来のメジャー測定だけでなく、3Dスキャンによる体積計測でも有意な減少が認められました。つまり、特定の部分だけでなく、太もも全体が立体的(360度)に細くなっていることが証明されています。
Purelys TOKYO CLINICの工夫
当院では、脂肪吸引と豊胸の相乗効果を最大化するために、以下の工夫を行っています。
- 良質な脂肪を「壊さず」採取
豊胸用の脂肪として使うためには、脂肪細胞を生きたまま採取する必要があります。当院では「エルサ(LSSA)」を使用し、脂肪細胞へのダメージを最小限に抑えながら吸引を行います。これにより、胸への定着率が高い良質な脂肪(CRF)を確保できます。 - 脚を細く見せる「彫刻」デザイン
ただ脂肪を取るだけではありません。太ももの外側の張り出しを削り、内ももの隙間を作り、膝周りを整えることで、実際の吸引量以上に「脚が長く、細く見える」デザインを施します。 - デコルテ重視の自然な豊胸
採取した脂肪は、不純物を遠心分離で徹底除去した後、バストの各層(乳腺下、皮下、大胸筋内など)に細かく分散注入します。特に30代以降で削げやすいデコルテ部分に厚みを持たせることで、若々しく自然なバストラインを作ります。
まとめ
- 太ももの脂肪吸引は、科学的にも脚の体積を約17%減少させる確実な痩身効果がある
- 吸引した脂肪をコンデンスリッチ(CRF)処理して胸に入れることで、痩身と豊胸を同時に叶えることができる
- Purelys TOKYO CLINICでは、2830ccの大量吸引技術と繊細な注入技術により、30代後半の方でも劇的なスタイルアップを実現する
「脚の脂肪を無駄にしたくない」「自然にスタイルアップしたい」という方は、ぜひ脂肪豊胸をご検討ください。









