太ももの脂肪吸引の経過とダウンタイム:RF併用で“たるみを作らない美脚”に#0014


| 診療科目 | 機械 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | ふくらはぎ脂肪吸引 / クォンタムRF(puontumRF) / エルサ(LSSA) / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
ふくらはぎ脂肪吸引: クォンタムRF(puontumRF):エルサ・クォンタムかけ放題 ¥366,000 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
脂肪吸引をした後、「皮膚がたるまないか心配…」という声を多くいただきます。
Purelys TOKYO CLINICでは、脂肪吸引後にRF(ラジオ波)を併用することで、
“脂肪を減らす+皮膚を引き締める”両方を同時に行っています。
ここでは、実際に行った太もも脂肪吸引+Quantum RF治療の経過(1日目〜30日目)を写真とともに紹介し、さらにその科学的根拠(HSP47によるコラーゲン再生)も解説します。
治療概要
- 施術名:太もも全周+膝+お尻+ふくらはぎ+足首のLSSA(エルサ)脂肪吸引+Quantum RF
- 体格:身長158cm、体重47.5kg、BMI19.0
- 吸引量:左右合計 約2,450cc
- 麻酔:静脈麻酔+局所麻酔
- ダウンタイム期間:2〜3週間(個人差あり)
ダウンタイム経過
術後3日目

足の脂肪吸引をしてから72時間は圧迫の包帯を巻いた上からガードルを履きしっかり固定します。
体の体液のバランスが崩れるのでこの期間は1日2リットルほどお水を飲むことをおすすめします。
術後4日目

72時間経過すると圧迫を解除できます。
圧迫解除後はシャワーに入ることができます。
3-5日目がむくみのピークになります。
術後7日目

7日が経過すると抜糸することができます。
抜糸後は入浴が可能になります。
術後10日目

むくみが落ち着き足の隙間が出てきました。
この時期になると拘縮が内ももを中心に出始めます。
術後12日目

拘縮が全体的に広がっていきます。
拘縮のピークは3-4週間目のことが多いです。
術後14日目

2週間経過するとむくみがなくなり術前と同じくらいの細さに戻ります。
内出血も2週間目までに消失することが多いです。
術後30日目

術後1ヶ月目になると拘縮のピークも過ぎて徐々に細くなってくる時期になります。
全体としての完成度としては70%ほどでここから3ヶ月目にかけて0.8倍くらいの細さになります。
むくみに関しては半年くらい続きます。
最新の研究で証明された「RFによるコラーゲン再構築効果」
脂肪吸引後の“たるみ”を最小限に抑えるために、Purelys TOKYO CLINICではラジオ波(RF)エネルギーによる皮膚タイトニングを併用しています。
この方法は単なる「加熱」ではなく、皮膚内部の線維芽細胞を刺激し、新しいコラーゲンを再生させる科学的な仕組みに基づいています。
2023年に発表された臨床研究Effects of Bipolar Radiofrequency on Collagen Synthesis from Patients with Brachial Ptosisでは、二極性ラジオ波(BodyTite)を使用した患者の皮下組織を分析した結果、以下のような科学的な引き締めメカニズムが確認されました。
- RF照射によってHSP47(ヒートショックプロテイン47)が活性化
- 線維芽細胞が刺激され、Ⅰ型・Ⅲ型コラーゲンを新生
- 真皮層のコラーゲン密度が約28%増加
- 結果として、皮膚が緻密化・弾力性向上・たるみ抑制
この反応は太ももやヒップなどの薄い皮膚でも同様に発生します。
太もも脂肪吸引 × RFタイトニングの相乗効果
Purelys TOKYO CLINICでは、脂肪吸引後にQuantum RF(クォンタムRF)/Embrace Turbo(エンブレイスターボ)などの高出力RF機器を用いて
皮膚の深層(約4〜6mm)を68〜70℃まで加熱し、表層は38〜40℃に保つことで安全かつ均一に引き締めます。
その結果――
- 吸引後に起こりやすい「皮膚のゆるみ」を防止
- 3〜6ヶ月にわたってコラーゲン・エラスチンが再生
- 時間とともにより自然な美脚ラインへ
特に太ももやヒップのように脂肪が多く皮膚が薄い部位では、
この「脂肪吸引+RF再構築」の組み合わせが非常に効果的です。
※エンブレイスターボについての記事はこちら。
まとめ:脂肪を減らし、皮膚を再生する“再構築型美脚吸引”
従来の脂肪吸引は「脂肪を取る」だけでしたが、
現在は「脂肪を取りながら皮膚を再生的に引き締める」時代です。
Purelys TOKYO CLINICでは、
- 最新のQuantum RF/Embrace Turbo技術
- 科学的に裏付けられたHSP47コラーゲン再構築
- 経験豊富な外科的デザイン力
を組み合わせ、“たるみのない美脚ライン”を形成します。
🔹参考文献(References)
- Cala Uribe LC, et al. Effects of Bipolar Radiofrequency on Collagen Synthesis from Patients with Brachial Ptosis.
Plastic and Reconstructive Surgery – Global Open. 2023; 11:e4924.
→ 二極RF照射によりHSP47が活性化し、Ⅰ型・Ⅲ型コラーゲンが新生することを組織学的に証明。 - Theodorou SJ, Del Vecchio D, Chia CT. Soft Tissue Contraction in Body Contouring with Radiofrequency-Assisted Liposuction: A Treatment Gap Solution.
Aesthetic Surgery Journal. 2018; 38(S2):S74–S83.
→ RFALによる軟部組織収縮を定量的に解析し、皮膚タイトニング効果を報告。 - Chia CT, Theodorou SJ, Hoyos AE, Pitman GH. Radiofrequency-Assisted Liposuction Compared with Aggressive Superficial Subdermal Liposuction of the Arms: A Bilateral Quantitative Comparison.
Plastic and Reconstructive Surgery – Global Open. 2015; 3(7):e459.
→ RFAL群で皮膚収縮率が22.6%と高く、浅層脂肪吸引より安全かつ効果的であることを示した比較研究。 - Dayan E, Theodorou SJ, Rohrich RJ, Burns AJ. Aesthetic Applications of Radiofrequency: Lymphatic and Perfusion Assessment.
Plastic and Reconstructive Surgery – Global Open. 2020; 8(10):e3193.
→ RF治療後も皮下血流・リンパ流が保持されることをICG評価で実証し、安全性を確認。









