二の腕脂肪吸引の経過とダウンタイム:RF併用で弛みを作らない二の腕に#0015


| 診療科目 | 機械 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | 二の腕脂肪吸引 / クォンタムRF(puontumRF) / エルサ(LSSA) |
| 料金 |
二の腕脂肪吸引:¥198,000〜¥990,000 クォンタムRF(puontumRF):エルサ・クォンタムかけ放題 ¥366,000 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
脂肪吸引後の「皮膚がたるまないか心配…」という声は、二の腕でとても多くいただきます。
Purelys TOKYO CLINICでは、脂肪吸引+RF(ラジオ波)タイトニングを併用し、
“脂肪を減らす+皮膚を引き締める”を同時に行うことで、たるみを最小限に抑えます。
ここでは、実際に行った二の腕脂肪吸引+RF治療の経過(1日目〜30日目)を写真とともに紹介し、海外の医学絵論文を交えて科学的根拠(上腕におけるRF併用の皮膚収縮)も解説します。
治療概要
- 施術名:二の腕全周・肩・肩甲骨上下・脇肉・副乳のLSSA(エルサ)脂肪吸引+Quantum RF
- 体格:身長 153cm、体重 45.6kg、BMI 19.4
- 吸引量:左右合計 約 500cc
- 麻酔:静脈麻酔+局所麻酔
- ダウンタイム期間:2〜3週間(個人差あり)
ダウンタイム経過(お客様が毎日撮影したリアルなDT)
術前

術前は二の腕の振袖の脂肪が気になり来院されました。
腕を横にした時に垂れ下がるお肉が嫌、あまり弛みは出したくないということでクォンタムを併用しました。
術後1日目

手術の翌日です。
この方は翌日から腕がかなり上がっています。
術後2日目

72時間までは圧迫固定があるため二の腕部分はシャワーに入れません。
術後4日目

圧迫解除後はむくみが一時的に増えます。
術後5日目

腫れのピークが3-5日目です。
内出血は徐々に薄い黄色に変化していきます。
術後6日目

この時期はかゆみが出てきて乾燥しやすくなるのでよく保湿してください。
術後8日目

7日を過ぎると抜糸できます。
徐々に拘縮が出始める時期になります。
拘縮は肘周りから二の腕の内側が出やすいです。
術後10日目

内出血はもう目立たなくなりました。
術後12日目

脇の近くの拘縮が強く筋張ってきました。
術後14日目

2週間目になると術前と同等、それより少し細いくらいになります。
内出血は医学的には14日間なのでこの方は内出血の消失が早かったですが、他の方も内出血はこの時期には消失します。
術後30日目

術後30日目で拘縮は強いですが術前と比較してスッキリとしました。
またクォンタムRFを使用することにより弛みを最小限に抑えることができました。
最新の研究で証明された「RFによる上腕の皮膚収縮」
上腕はFSN(線維中隔)が少なく皮膚が薄いため、脂肪吸引だけではたるみ・輪郭不整のリスクがあります。
RF併用(Embrace/Quantum)は温度管理下で皮下のFSNを収縮させ、真皮でコラーゲン再構築を促進し、面積・線的縮小を定量的に生むことが示されています。
- 二の腕での比較研究:RF併用群は、前面の皮膚面積縮小が12ヶ月で平均15.0%、後面で13.1%。
一方、非熱的な侵襲のみ(積極的表在吸引)では前面10.9%、後面8.1%とRE併用時の方が収縮があることが証明されました。 - 温度モニタリングと自動カットオフ機能により安全域も担保されると報告されています。
つまり、「しっかり細くしたい」×「たるみは作りたくない」という二の腕のニーズに、RF併用は合理的かつエビデンスに基づく最適解です。
■ Purelys TOKYO CLINICのこだわり
超音波+RF併用のLSSA(エルサ)技術:
浅層・中層・深層を層ごとに丁寧に吸引し、二の腕特有の皮膚の薄さや繊維性組織にも対応。
※エルサの詳細はこちらの記事から。
Embrace RF × LSSA法の併用:
高出力RFを複数層に分けて照射し、均一な熱伝導を実現。
皮下組織を傷めずにしっかりとタイトニング。
※エンブレイスの詳細はこちらの記事から。
クォンタムRF併用可能:
より高出力で広範囲を短時間に加熱することができ、
ダウンタイムを抑えつつ、より高い皮膚収縮効果を得られます。
参考文献(Reference)
- Chia CT, Theodorou SJ, Hoyos AE, Pitman GH.
Radiofrequency-assisted liposuction compared with aggressive superficial, subdermal liposuction of the arms: A bilateral quantitative comparison.
Plast Reconstr Surg Glob Open. 2015;3:e459.








