【太もものエルサ脂肪吸引】23歳・BMI20.3から3200cc吸引|毎日のダウンタイムレポート#0067


| 診療科目 | 機械 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | エルサ(LSSA) / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
次世代の超音波脂肪吸引「エルサ(LSSA)」とは?
「脚を細くしたいけれど、凸凹になったり皮膚がたるんだりするのは怖い」 そんな方におすすめなのが、脂肪を溶かして吸引する次世代の超音波脂肪吸引システム「エルサ(LSSA)」です。
音響エネルギーを用いて脂肪細胞のみを柔らかく乳化させてから吸引するため、血管や神経へのダメージを最小限に抑えつつ、ダウンタイムの軽減と皮膚の引き締め効果(タイトニング)を同時に実現します。
▷エルサ脂肪吸引の仕組みについてはエルサの特集ページをご覧ください
症例紹介
プロフィール: 年齢 23歳、身長 157cm、体重 50.2kg、BMI 20.3、吸引量(脂肪のみ):3200cc
施術部位: 太もも全周・臀部・膝
使用機器: エルサ(LSSA)
麻酔方法: 静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム: 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期: 術後3ヶ月
お悩み:BMI 20.3と数値上は非常にスリムですが、上半身に比べて下半身に脂肪がつきやすい「洋梨型」の体型を気にされていました。 「太ももの間に隙間が欲しい」「前張りや外側の出っ張りをなくして、真っ直ぐな脚になりたい」という強いご希望があり、皮膚のたるみを防ぎながら限界まで細くできるエルサ脂肪吸引を選択されました。
術後1日目
手術が終わってから3日間は圧迫固定を行います。
手術時の麻酔の液が漏れ出てくるためパットを貼っています。


術後2日目
圧迫固定していますが初めの3日間は腫れやむくみが多いです。


術後3日目
72時間経過すると圧迫を外すことが可能です。
圧迫を外してからの方がむくみと内出血は増えていきます。


術後4日目
今まで抑えられていたものが解放された分、一時的にむくみます。
3-5日目が腫れと内出血のピークになります。


術後5日目
内出血は重力に伴い下の方に下がっていきます。


術後6日目
内出血の色は赤紫から濃い黄色に変化していきます。


術後7日目
7日目になると抜糸することができ、それ以後は入浴が可能になります。


術後8日目
むくみも少しずつ引いてきました。
この時期から徐々に拘縮が出現します。
▷拘縮の詳細とマッサージの仕方についてはこちらの記事をご覧ください。


術後10日目
拘縮は膝周りや足の付け根の内側から始まり全体に広がっていきます。


術後11日目
内出血の色も徐々に落ち着いてきました。


術後13日目
足の間の隙間も徐々に広がってきました。


術後14日目
2週間経過すると内出血はほぼなくなり、術前と同じくらいの太さまで腫れが落ち着きます。
内側は色素沈着が出てき始めており保湿とハイドロキノンがおすすめです。


術後21日目
3-4週間目が拘縮のピークになります。


術後28日目
拘縮はまだありますがシルエットは術前と比べてかなりスッキリしました。
ここから3-6ヶ月目にかけて拘縮がなくなっていき、さらに細くなります。


術後90日目
体重50kgの細身の体型から、なんと3200ccもの純脂肪を吸引しました。
術前は太ももの内側がぴったりとくっつき、外側への張り出しも目立っていましたが、術後は太もも全体に大きな「隙間」が生まれています。 特筆すべきは、3200ccという大量吸引を行ったにもかかわらず、皮膚のたるみや凸凹が一切見られない点です。エルサ(LSSA)特有の皮膚引き締め効果により、膝上から太ももの付け根まで、まるでモデルのように真っ直ぐで滑らかなレッグラインが完成しました。


科学的エビデンス:超音波脂肪吸引(UAL)の優位性
「細身の人が大量に脂肪を取ると、皮膚が余ってたるむのではないか?」という懸念はよく聞かれます。 しかし、本症例で使用したエルサのような「超音波脂肪吸引(UAL)」には、通常の脂肪吸引と比べて明確なメリットがあることが比較臨床試験で証明されています。
この論文では、超音波アシスト脂肪吸引(UAL/VASER)と従来の吸引法(SAL)を、同一患者の左右で比較検証したランダム化比較試験の結果が報告されています。 重要なポイントは以下のとおりです。
1. 皮膚の引き締め効果が「53%」向上
超音波アシスト脂肪吸引を行った側は、従来の吸引法を行った側に比べて、皮膚の収縮(引き締め)率が53%も高かったことが統計的有意差をもって示されました。これは、超音波の熱エネルギーが真皮層を刺激し、強力なタイトニング効果をもたらすことを裏付けています。
2. 出血量が「26%」減少
超音波を用いることで、従来の吸引法に比べて出血量が26%減少したことが報告されています。これは、超音波が脂肪組織だけを選択的に乳化させ、血管や神経などの結合組織を温存するためです。組織へのダメージが少ないことは、術後の痛みや腫れ、内出血の軽減に直結します。
Purelys TOKYO CLINICの工夫
当院では、エルサ(LSSA)やエンブレイスターボの性能を最大限に活かすため、以下の独自プロトコルを採用しています。
- 「かけ放題」プランによる徹底照射
ショット数や時間を制限せず、皮膚温度が引き締め反応を起こす「有効温度域」に達し、十分に維持されるまで徹底的に照射します。特にたるみやすい「内もも」と「お尻の下(臀溝)」は念入りに行います。 - LSSAとのハイブリッド施術
脂肪を溶かすLSSAと、引き締めるエンブレイスターボやクォンタムRFを組み合わせることで、組織へのダメージを最小限に抑えながら、最大の変化を出します。 - ヒップの「リフトアップ」デザイン
お尻の下半分をエンブレイスで強力に引き締めることで、脂肪を取ってお尻が垂れるのを防ぐどころか、逆に「キュッと上がった小尻」を作ります。これにより、後ろ姿の脚長効果を最大化します。
まとめ
- エルサ(LSSA)などの超音波脂肪吸引は、従来の吸引法に比べて皮膚収縮率が53%高く、たるみを防ぐ効果が医学的に実証されている
- 出血量も26%抑えられるため、身体への負担が少なく、ダウンタイムの軽減が期待できる
- Purelys TOKYO CLINICでは、3200ccの大量吸引に加え、国内2院目の導入となるイグナイトRFによるエンブレイスターボやクォンタムRFとのハイブリッド施術で、たるみのない理想の脚線美を提供する
「痩せているけれど脚だけ太い」「皮膚がたるまずに限界まで細くしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。









