【コンデンスリッチ脂肪豊胸】1ヶ月目までのダウンタイムレポート|定着率を上げる秘訣#0063

| 診療科目 | 機械 / 豊胸・バスト形成・豊尻 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | コンデンスリッチファット(CRF)脂肪豊胸 / クォンタムRF(quantumRF) / エルサ(LSSA) / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
コンデンスリッチファット(CRF)脂肪豊胸:561,000円〜 クォンタムRF(quantumRF):クォンタムRF 1部位 ¥165,000 かけ放題 ¥253,000 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
コンデンスリッチ脂肪豊胸(CRF)とは?
コンデンスリッチ脂肪豊胸(CRF)は、採取した脂肪を特殊なフィルターにかけて遠心分離し、不純物(老化細胞、オイル、水分)を除去して、健全な脂肪細胞と「脂肪由来幹細胞(ASCs)」を濃縮(コンデンス)して注入する技術です。
単に不純物を捨てるだけでなく、組織を再生させる能力を持つ「幹細胞」の密度を高めることができるため、注入後の血管新生(新しい血管を作ること)が促され、高い定着率を実現します。
▷この先のコンデンスリッチ脂肪豊胸の紹介ページをご覧ください
症例紹介
プロフィール: 年齢 25歳、身長 150cm、体重 42.6kg、BMI 18.9、注入量(左/右):300/315cc
施術部位: コンデンスリッチ脂肪注入豊胸/大腿・臀部・膝 脂肪吸引(採取部位)
使用機器: エルサ(LSSA)、クォンタムRF
麻酔方法: 静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム: 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期: 術後1ヶ月
お悩み: BMI 18.9と非常に華奢で小柄な体型のため、他院では「脂肪が足りないから大きくできない」「シリコンバッグしかない」と言われていました。「異物は怖いけれど、しっかりサイズアップしたい」という強いご希望があり、痩せ型の方からも質の高い脂肪を採取できる当院にご相談にいらっしゃいました。
術後4日目

お胸が全体的に内出血が目立ちます。
内出血は3-5日目がピークになります。
全体的に腫れも目立ちます。
術後6日目

内出血は薄くなってきました。
術後8日目

7日目で抜糸します。
「皮膚が引っ張られた痛みが1週間目まであった。」とお客様がおっしゃっていました。
お胸に関しての痛みはそれくらいでロキソニンを内服していつも通り生活できたとのことです。
術後11日目

内出血はほぼ消失しました。
術後14日目

お客様曰く「少しつっぱり感がなくなって減ったかな?と感じます。」とのことです。
術後18日目

脂肪採取部位の足は拘縮がピークになりました。全体が硬くつっぱり感があります。
術後24日目

豊胸に関しては痛みや腫れもなくなり気にならなくなったとのことでした。
術後30日目

術前はデコルテの骨格が浮き出ていましたが、術後は鎖骨下からふっくらとボリュームが出て、美しい谷間が形成されています。
「痩せ型は定着しにくい」と言われがちですが、質の高いCRFを用いることで、肌のハリと弾力もしっかり維持されており、まるで生まれつきのような自然なバストに仕上がっています。
科学的エビデンス:「幹細胞」が定着の鍵を握る
なぜ、コンデンス(濃縮)した脂肪は定着が良いのか。そのメカニズムは、世界的に有名な日本の形成外科医らによる研究で解明されています。
この論文は、脂肪注入における「脂肪由来幹細胞(Adipose-derived Stem Cells: ASCs)」の重要性を実証した画期的な研究です。
ポイントは以下のとおり:
- 幹細胞の役割(血管新生)
注入された脂肪が生き残るためには、移植先ですぐに新しい血管とつながり、酸素や栄養をもらう必要があります。脂肪に含まれる「幹細胞」は、血管のもとになる細胞に変化したり、血管を呼び寄せる成長因子を出したりして、この血管新生を強力にサポートします。 - 密度の重要性
通常の脂肪吸引で採取した脂肪は、洗浄液や麻酔液で薄まっており、幹細胞の密度が低くなっています。研究では、幹細胞を付加・濃縮した脂肪(CAL)を用いることで、従来の脂肪注入(非CAL)に比べて、より高いボリューム維持率(定着率)が得られ、嚢胞(しこり)や石灰化の発生率が低下することが示されました。 - 痩せ型への応用
本症例のようなCRFは、不純物を取り除くことで擬似的に「幹細胞の密度」を高めています。これにより、土壌(皮下組織)が薄い痩せ型の方でも、脂肪細胞が酸欠にならずに生き残りやすくなるのです。
Purelys TOKYO CLINICの工夫
当院では、BMI 18台の方でも300ccオーバーの注入を成功させるため、以下の技術を駆使しています。
- 「かき集める」採取技術
痩せ型の方は脂肪の絶対量が少ないため、太もも全周・膝・お尻などから、LSSA等の機器を用いて根こそぎ、かつ脂肪細胞を壊さないように丁寧に採取します。 - 空間を広げる注入圧コントロール
皮膚が伸びにくい小柄な方の場合、一度に大量に入れると内圧が高まりすぎて脂肪が死んでしまいます。当院では、注入スペースを剥離・拡張しながら(リガメント処置など)、無理なく脂肪が収まる空間を作り出します。 - 高密度CRFの作成
採取した貴重な脂肪を無駄にしないよう、最高性能の遠心分離で不純物だけをカットし、幹細胞リッチな最高品質の脂肪を作成して注入します。
まとめ
- コンデンスリッチ豊胸(CRF)は、幹細胞密度を高めることで、痩せ型の方でも高い定着率を実現する
- 医学論文(PMID:18626381)により、幹細胞の働きが血管新生を促し、しこりを防ぐことが証明されている
- Purelys TOKYO CLINICでは、150cm・42kgの小柄な方でも、独自の採取・注入技術でしこりのリスクを最小限におさえつつバストアップが可能
「痩せているから脂肪豊胸は無理」と諦めていた方も、科学的根拠に基づいた当院の技術であれば可能性は広がります。ぜひ一度ご相談ください。









