【顔の脂肪吸引】29歳・エルサ&クォンタム併用のダウンタイムレポート｜論文が示す「皮膚の引き締め」とフェイスライン#0078
| 診療科目 | 機械 / 小顔治療 |
|---|---|
| 施術名 | 顔の脂肪吸引 / クォンタムRF(quantumRF) / エルサ(LSSA) |
| 料金 |
顔の脂肪吸引：¥165,000〜341,000 クォンタムRF(quantumRF)：クォンタムRF 1部位 ¥165,000 かけ放題 ¥253,000 エルサ(LSSA)：エルサかけ放題 ¥165,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
顎下の「もたつき」をなくしてシャープな横顔へ
「体重は変わっていないのに、二重顎が気になる」「フェイスラインがぼやけて顔が大きく見える」 そんなお悩みには、脂肪を減らすだけでなく、皮膚を「引き締める」アプローチが不可欠です。 当院では、脂肪を溶かす「エルサ（LSSA）」で顎下の脂肪をスッキリ取り除き、さらに「クォンタムRF」で皮膚を深部から加熱してタイトニングすることで、骨格に沿った美しいVラインを作ります。
▷クォンタムRF（高周波）の小顔効果についてはこちらをご覧ください
症例紹介
プロフィール：年齢 29歳
施術部位： 頬・顎下・ジョールファット
使用機器： エルサ（LSSA）／クォンタムRF
麻酔方法： 静脈鎮静＋局所麻酔併用
ダウンタイム： 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期： 術後3ヶ月
お悩み： 全体的に太っているわけではありませんが、顎下に脂肪がつきやすく、笑った時や下を向いた時に二重顎になることを気にされていました。 「フェイスラインをくっきり出したい」「皮膚がたるんで老けて見えるのは避けたい」というご希望に対し、顎下〜フェイスラインの脂肪吸引と、RFによる強力な引き締めを組み合わせた施術を行いました。
術後3日目
脂肪吸引から72時間は圧迫のバンドをつけます。
食べ物は食べにくいのでウイダーインゼリーのようなものを用意しておくことをお勧めします。
▷顎下の脂肪吸引のダウンタイムについてはこちらの記事をご覧ください
術後5日目
圧迫のバンドを外した3-5日目が腫れのピークです。内出血は重力と共に下に落ちていきます。
術後9日目
フェイスラインよりも上の範囲は内出血は目立たなくなりました。
顎下は少しだけ内出血は残っています。
術後12日目
徐々に拘縮が出始めました。顔の脂肪吸引の場合、顎下が特に拘縮が出やすい部分になります。
▷脂肪吸引の拘縮についてはこちらの記事をご覧ください
術後16日目
2週間経過すると内出血はほぼなくなります。
腫れも引き術前よりは一回りスッキリします。
拘縮はここからさらに増えていき、3-4週間目がピークとなります。
術後90日目
術前は顎下から首にかけての境界が曖昧で、少し重たい印象がありましたが、術後はその「もたつき」が一掃されました。 顎下の脂肪がなくなったことで、フェイスラインの骨格（下顎角からオトガイまで）が鮮明に浮き上がり、シャープで洗練された印象に激変しています。 脂肪吸引後に懸念される「皮膚の余り」や「たるみ」は一切なく、クォンタムRFの効果で皮膚がピタッと張り付いているのが分かります。横顔のEラインも整い、痩せたような視覚効果も生まれています。
科学的エビデンス：RF（高周波）が顔・首に効く理由
なぜ、顔や首の脂肪吸引にRF（高周波）を併用すると、これほど綺麗に仕上がるのでしょうか？ その医学的な根拠となる論文をご紹介します。
この論文では、首や顔の輪郭形成において、RFアシスト脂肪吸引（RFAL）を行った55名の患者の臨床結果と満足度を調査しています。 重要なポイントは以下のとおりです。
1. 85%以上の患者が高い満足度
術後6ヶ月の時点で、85%の患者が輪郭の改善と皮膚の引き締め（Skin Tightening）の結果に満足していることが報告されました 。独立した形成外科医による評価でも、90%以上の症例で「中程度〜優秀（Moderate to Excellent）」な改善が見られたとされています 。
2. 安全かつ強力な皮膚収縮
RFエネルギーは、脂肪組織を凝固・液化させると同時に、真皮層や皮下の線維隔壁（FSN）を熱刺激して強力に収縮させます 。これにより、脂肪がなくなった後の皮膚がたるむのを防ぎ、まるでリフトアップしたかのようなタイトニング効果をもたらします 。
3. 切らない「ネックリフト」効果
論文では、RFALは適切な患者において、皮膚のたるみと脂肪沈着を同時に改善する安全な方法であり、外科的な切開手術（ネックリフトなど）の代替となり得ることが示唆されています 。
Purelys TOKYO CLINICの工夫
当院では、顔周りの繊細なデザインにおいて、RFの効果を最大化するために以下の工夫を行っています。
- 顎下〜耳裏までの広範囲デザイン
単に顎の下を吸うだけでは、フェイスラインは綺麗に出ません。当院では、耳の裏側（フェイスラインの付け根）までしっかりと吸引し、さらにクォンタムRFを広範囲に照射することで、横顔の「影」を作ります。 - RFの「熱」によるコラーゲン生成
クォンタムRFをかけ放題で照射し、真皮層のコラーゲン生成を促します。これにより、術直後の引き締めだけでなく、数ヶ月かけて徐々に肌のハリが向上し、長期的な小顔効果を持続させます。 - エルサ（LSSA）で神経を保護
顔周りには重要な神経が通っています。エルサ（LSSA）は神経や血管を温存しながら脂肪だけを溶かせるため、ダウンタイム（麻痺やしびれ）のリスクを最小限に抑えながら、ギリギリまで攻めた吸引が可能です。
まとめ
- 顔や首の脂肪吸引において、RF（高周波）を併用することは、85%以上の患者満足度と高い皮膚引き締め効果が論文で実証されている
- 脂肪除去と同時に皮膚を収縮させることで、二重顎の解消だけでなく、フェイスラインのリフトアップ効果も期待できる
- Purelys TOKYO CLINICでは、エルサとクォンタムRFの併用により、29歳の方の「たるみのないシャープな横顔」を実現する
「二重顎をなくしたいけど、皮膚が余るのが怖い」「フェイスラインをくっきりさせたい」という方は、ぜひ科学的根拠に基づいた当院の小顔施術をご検討ください。
参考文献
担当医師紹介
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