太もも　脂肪吸引

太もも脂肪吸引とは

Purelys TOKYO CLINICの太もも脂肪吸引は、「とにかく細くしたい」「パンツが似合う脚になりたい」という方に向けた、結果重視の施術です。

通常のダイエットやマッサージでは落としにくい外張り・内ももの密着・後ろ姿のボリュームも、エルサ（LSSA）と特注の吸引管による繊細な吸引で、なめらかなラインへと整えます。

さらに、クォンタムRFを組み合わせることで、より引き締まった美しい仕上がりを目指すオプションメニューにも対応しています。

患者さんに多い悩み・相談内容

「太ももが太い」と感じるきっかけは人それぞれですが、多くの方が次のようなお悩みを抱えています。

たとえば
「足を揃えたときに太ももがくっつく」
「座ると太ももが横に広がってしまう」
「外張りが気になってパンツ選びが難しい」
といった声は特によく寄せられます。

また、スキニーパンツやタイトなボトムをきれいに履きこなしたいのに、外張りや内ももの密着が気になって挑戦できないという方も多くいらっしゃいます。

こうしたリアルなお悩みに応えるため、より細くなめらかな脚のラインを目指したオーダーメイドの脂肪吸引をご提案します。

当院の施術方針

「とにかく細くしたい」というご希望にしっかり応えられるよう、吸引量はもちろん、仕上がりのラインや肌のなめらかさにまで徹底的にこだわった施術を行います。

体型や骨格に合わせたオーダーメイドの吸引設計を採用しており、単に脂肪を取るだけでなくその方の服装やライフスタイルまで考慮します。

脂肪の量だけでなく、「見た目の変化」までしっかり実感したい方におすすめの施術です。

太もも脂肪吸引の施術内容

一度の施術でしっかりと変化を実感でき、脂肪細胞自体を除去するためリバウンドしにくいのが特長です。

吸引は最小限の切開で行い、傷跡は目立ちにくい位置に配慮して施術します。
ダウンタイムも比較的短く、日常生活への復帰が早い点も大きなメリットです。

太もも脂肪吸引の対象部位

太もも内側	脚の内側の膨らみを抑え、隙間をつくってスラリとした美脚に。
太もも外側	外側の張り出しをを抑え、横幅を抑えてメリハリのあるシルエットへ。
太もも後面	後ろ姿をすっきり整え、ヒップラインを自然に引き上げます。
太もも前面	前ももの厚みを減らし、脚全体をスマートに細見せ。
お尻	ボリュームを調整し、ヒップと太ももの境界を美しくします。
ひざ周り	ひざ周囲を引き締め、脚のラインをまっすぐ長く整えます。
太もも全体(前/後/内/外)	全方向から脂肪を除去し、脚全体をほっそりと立体的にデザイン。
太ももスッキリセット	お尻からひざまで一体で吸引し、自然でなめらかな下半身ラインに。

太もも脂肪吸引の効果

太もも脂肪吸引のデザイン

太ももは、外張りや内ももの密着など脂肪のつき方に個人差があり、立つ・座る・歩くといった動作によって形が大きく変化するため、デザイン設計が非常に重要な部位です。

当院では、「外側・内側・前面・後面・ひざ周り」まで含めて、筋肉や脂肪の動きを想定しながら、細部まで緻密に吸引デザインを行います。

さらに、部位ごとにカーブや太さを調整した特注の吸引管（カニューレ）を使い分け、吸引位置と吸引量をミリ単位でコントロールが可能です。
「足を揃えたときの隙間感」や「外張りの解消」はもちろん、「自然な立ち姿・座り姿の美しさ」まで総合的に考慮し、ただ細いだけでなくしなやかでバランスの取れた美しい脚を目指します。

太もも脂肪吸引傷跡位置

太ももの前面	鼠径部のシワに沿って左右1箇所ずつ
太ももの後面	臀部と太ももの境目のシワに沿って左右1箇所ずつ
お尻の付け根	赤星箇所
ひざ横	青星箇所（傷跡が気にならない方）

太もも脂肪吸引は、太もも全体（前面・外側・内側・後ろ側）に加え、ひざ周辺まで丁寧に脂肪吸引を行います。

吸引管は、お尻の付け根側（赤星部分）から挿入することで、なめらかで自然な脚のラインに仕上げます。

さらに必要に応じて、ひざ横（青星部分）にも吸引口を追加することが可能です。
この部位からのアプローチにより、ひざ周りまでしっかりと吸引できますが、傷跡が気にならない方に限ってご提案しています。

当院のこだわり

脂肪をしっかり除去しただけでは、皮膚がたるみ、重力で下垂した皮膚が重なり合うことがあります。
そこで当院では、たるみの予防と美しい仕上がりのために、RF（高周波）による皮膚の引き締めを併用しています。

特に、なめらかで引き締まった脚を目指す方には「クォンタムRF」の併用をおすすめしています。
皮膚の内側から熱エネルギーを与えることでコラーゲン生成を促し、ハリのある質感へと導きます。

「細さ」だけでなく「引き締まり」も重視したい方、後ろ姿まで美しく仕上げたい方に適したアプローチです。

360度アプローチ
「クリスクロス法」

当院では、細部までなめらかで美しい仕上がりを追求するため、立体的に脂肪を除去する「クリスクロス法」を採用しています。

この技法は、1つの挿入口からカニューレを複数方向に挿入し、脂肪層に360度全方位からアプローチできるのが特長です。
脂肪層を平面的ではなく「球体」として捉えることで、奥行きと深さのある吸引が可能となり、吸引ムラや凹凸を抑えながら自然なラインを形成できます。

さらに当院では、この技術の精度を高めるため、カーブ形状に設計された特注の吸引管（カニューレ）を使用しています。

一般的な吸引方法の特徴

多くの脂肪吸引では、真っ直ぐな形状のカニューレ（吸引管）が使われます。
この直線カニューレは、前後方向など限られた角度からの吸引しかできず、脂肪を「平面」として捉える施術になりがちです。

そのため、脂肪層の深部や細かいカーブのある部位では、吸引のムラや取り残し、凹凸が出やすくなる傾向があります。
また、1方向からの操作では、柔らかい脂肪は取りやすくても、硬さのある脂肪や繊維質化した脂肪には対応しにくいという側面もあります。

このように、通常の吸引は直線的な動きに限定されるため、脂肪層を立体的に整えるには限界があります。

横から見た「通常の吸引方法」と「クリスクロス法」

一般的な吸引方法では、正面や背面から直線的にカニューレを動かすため、脂肪層を平面的に削るような操作になります。
この場合、深い部分と浅い部分の脂肪が均一に除去されにくく、横から見たときに段差や境目が目立つ原因になりやすい傾向があります。

当院が行う「クリスクロス法」では、1つの挿入口から複数の角度でカニューレを通し、脂肪を球体として捉えて立体的に除去します。
これにより表層・中層・深層の脂肪をバランスよく減らすことができ、横から見たときにもなめらかで自然な丸みを帯びた仕上がりを目指せます。
特に太ももの側面や奥行きのある部分も均一にアプローチできるため、どの角度から見ても美しい脚のラインをつくりやすい方法です。

Purelys TOKYO CLINICオーダーメイドの吸引管

「クリスクロス法」の効果を最大限に引き出すため、独自に設計した特注の吸引管（カニューレ）を使用しています。

このカニューレは、人体のボディラインに沿ってしなやかにカーブする設計で、通常の直線的なカニューレでは届きにくい「太ももの横の張り出し」などの部位にも、やさしくアプローチすることが可能です。

さらに、カニューレの先端のみで脂肪を吸引する構造にすることで、狙った層の脂肪を丁寧に除去しやすく、吸引ムラや凹み、段差を抑えやすいのも特長です。
側面に余計な傷をつくらないため、基本的に鼠蹊部・お尻・足の付け根など、ごく限られた部位の最小限の切開で施術が行えます。

脚の断面は本来丸みを帯びているため、直線的なカニューレではなめらかな吸引が難しく、無理な操作が凹凸や不自然な仕上がりの原因になることもあります。
そのため当院では、吸引ムラや取り残しを防ぎ、よりなめらかで自然なラインを実現するために、部位に応じた特注カニューレを使い分けています。

太もも脂肪吸引の施術詳細

施術時間	3〜3.5時間 クォンタムRF エンブレイスturbo モフィウス8 Burst Deep 上記のいずれか＋30分
麻酔の種類	局所麻酔＋笑気麻酔＋静脈麻酔
入院の有無	なし（日帰り）
通院回数・頻度	2回（3日目、7日目） 遠方の場合は要相談（経過診察含む）
痛み	術後は筋肉痛に似た痛み2〜7日
入浴・シャワー・洗顔	シャワー：3日目〜、入浴：7日目〜
ダウンタイム	内出血・腫れ1〜2週間、浮腫み3日目がピークで最大2週間、拘縮2〜6ヶ月、ガードル着用：1〜3ヶ月推奨
副作用・リスク	内出血、腫れ、色素沈着、ボコ付きなど
固定の期間	包帯のようなもので3日間、そのあとは弾性ストッキングとガードル
効果時間	半永久（脂肪細胞除去）
完成目安	約3ヶ月程度で完成
術後の注意点	飲酒・激しい運動は術後2週間控える／3日間は圧迫固定を継続

太もも脂肪吸引の
ダウンタイムと過ごし方

• 【術後1〜3日】むくみ・腫れがもっとも強く出ます。3日目以降はシャワーが可能です。
  
• 【1週間】内出血は1〜2週間で落ち着き、2週間後から運動も再開できます。太さも2週間ほどで術前の状態に近づきます。
  
• 【3週間】拘縮のピーク。以降は徐々に細くなっていきます。
  
• 【1ヶ月】仕上がりとして70%、ここからさらに引き締まり、3ヶ月目には今よりも2割ほど細くなります。見た目はほぼ完成に近づきますが、最終的な仕上がりまでは3ヶ月程度かかります。

自由診療における注意事項

本治療で使用する「イグナイトRF」および「クォンタム」は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認の医療機器です。
イスラエルのInMode社より、医師の責任において適切な手続きを経て個人輸入しております。
2025年現在、国内において同等の性能を有する承認済み医療機器は存在しておりません。
なお、これらの医療機器は米国FDA（アメリカ食品医薬品局）の承認を取得しています。
国内未承認のため、医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
治療に伴うリスクとして、内出血・腫れ・紅斑・火傷・感染症・左右差などが生じる可能性があります。
未承認の医療機器に関しては、厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。