顔の脂肪吸引をしないほうがいい?後悔や失敗をしないためのポイント

「顔の脂肪吸引で本当に後悔しないのか…」「やった人は失敗を隠しているのでは…」、そんな不安からこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、顔の脂肪吸引で後悔・失敗につながる典型7パターンとその原因、向いていない人の特徴や後悔しないクリニックの選び方までを分かりやすく解説します。
また、顔の脂肪吸引の基礎知識については下記動画で解説しましたので、合わせてご覧ください。
目次
顔の脂肪吸引で後悔する典型的な7パターンとは?

顔の脂肪吸引で後悔につながりやすいパターンは、以下の7つに集約されます。
原因の多くはデザインミスや技術不足にあり、医師選びと術前のすり合わせによってリスクを軽減できます。
- 頬がこけて老け顔になる
- 皮膚のたるみが目立つ
- 肌表面の凹凸と左右差ができる
- 期待した変化を感じられない
- ダウンタイムが長期化する
- 顔面神経下顎縁枝の神経損傷が起きる
- 修正費用が二重負担になる
パターン①頬がこけて老け顔になる
最もよく聞く後悔は、頬がこけて老け顔になることです。
本来残すべき頬の中央の脂肪まで吸引してしまうと、骨が浮き出て影が強く出ます。皮膚の縮みも追いつかず、実年齢より上に見られる結果になりかねません。
座った姿勢で重力の影響を確認し、取る脂肪と残す脂肪をミリ単位で分けるデザインが回避の鍵です。
バッカルファット除去をセットで勧められるまま受けて頬がこけるケースもあるため、自分の脂肪量に合わせた適応判断が欠かせません。
パターン②皮膚のたるみが目立つ
中身の脂肪が減った分、皮膚が余って垂れ下がってしまう皮膚のたるみも代表例です。
ほうれい線が深くなり、フェイスラインがぼやけてブルドッグ顔に近づきます。
皮膚の弾力が落ちる30代後半以降ほど起こりやすく、皮膚の縮む力を超える量を取った場合に表面化します。
回避するには、脂肪を減らすだけでなく皮膚を引き締める治療を組み合わせることが重要です。糸リフトや高周波機器を併用し、皮膚を新しい骨格に張り付かせる発想で吸引量を設計するクリニックを選びましょう。
パターン③肌表面の凹凸と左右差ができる
笑ったときの引きつれ、表面のボコつき、左右の輪郭のずれは、皮膚に近い浅い層を吸引しすぎることや、吸引のムラといった技術的な要因から生じるケースが多くあります。
対策方法として、極細のカニューレを使い分けて細部までデザインできる機器選定と、左右差を比較しながら均等に仕上げる医師の技術力が大事になります。
パターン④変化を感じられない
ダウンタイムを乗り越えたのに「ほとんど変わらない」と感じる場合もあります。
原因は大きく2つに分かれます。1つは吸引量が控えめで効果が出にくいケース、もう1つは悩みの原因が脂肪ではなく皮膚のたるみや骨格にあるにもかかわらず、脂肪吸引を選んでしまったケースです。
また、「圧迫固定が不要」をうたう脂肪吸引注射は、通常の脂肪吸引と比べて吸引できる脂肪量が少なく、変化を実感できないまま費用だけがかかった、という結果につながるケースもあります。
施術前に、自分のフェイスラインの主な原因が脂肪・たるみ・骨格のどれにあるかを医師と丁寧に切り分けることが、失敗を避ける第一歩です。
パターン⑤ダウンタイムが長期化する
術後の腫れや内出血が想定より長引き、いわゆる拘縮と呼ばれる組織の硬さが3か月を超えても残ると、失敗ではないかと不安が募ります。
傷が治っていく流れでは、皮膚と下の組織が癒着しながら一時的な硬さや凹凸が出るのが通常で、3〜6か月かけて柔らかさが戻ります。時期ごとの目安は以下のとおりです。
| 術後の時期 | 状態の目安 | 判定 |
| 術後1週間 | 強い腫れと内出血 | 正常な経過・判定不可 |
| 術後1か月 | 硬さと一時的な凹凸 | 拘縮のピーク・正常 |
| 術後3か月 | 大半の硬さが落ち着く | 判定にはまだ早い |
| 術後6か月 | ほぼ完成形に近づく | 状態を確認する時期 |
この時期を失敗と誤認して他院での修正を急ぐと、同じ部位を再び傷つけることになり、回復がさらに長引くリスクがあります。
経過が気になる場合は、まず執刀医に状態を確認してもらうことが最善です。
パターン⑥顔面神経下顎縁枝の神経損傷になる
顎下からフェイスラインの吸引では、下唇を動かす顔面神経の下顎縁枝(かがくえんし)という神経が走っており、損傷すると下唇の動きが鈍くなったり笑顔が左右非対称になったりします。
発生率は対象範囲で異なり、広範な顔面手術では0.5〜5%、顎下に積極的に介入した報告では一時的な麻痺が10%以上に上るケースもあります。
ただし大部分は時間とともに戻る一過性のもので、おおむね3〜6か月で回復するとされています。解剖を熟知した医師が組織を傷つけにくい機器で吸引すれば、リスクは大きく抑えられます。
パターン⑦修正費用が二重負担になる
安さ重視でクリニックを選んだ結果、頬のコケや凹凸が残った場合、修正には脂肪注入・追加吸引・糸リフトを組み合わせる必要があり、初回費用の数倍かかるケースも少なくありません。
さらに、修正手術では癒着した組織を扱うため難度が上がり、完全に元の状態へ戻せない場合もあります。
1度目の施術で適切な吸引量を確保し、たるみ予防まで含めて設計してくれるクリニックを選ぶことが、結果的に費用を抑えることにつながります。
顔の脂肪吸引で後悔する人の特徴は?

顔の脂肪吸引で後悔する人の特徴としては下記が挙げられます。
- もとから顔の脂肪が少ない人
- 悩みの原因が皮膚のたるみである人
- 悩みの原因が骨格・筋肉である人
- 1回で極限まで細くしたい人
- ダウンタイムを取れない人
①もとから顔の脂肪が少ない人
頬骨の下のあるべき位置に脂肪がない人は、脂肪吸引単独では頬コケが強調されやすいタイプです。
この場合の正しい適応は、口角と耳垂を結んだ線より下のもたつき部分を脂肪吸引で取り、糸リフトで引き上げる方針です。
さらに、頬の凹みには脂肪注入を併用してボリュームを足すことで、骨格に沿った自然なフェイスラインが整います。
脂肪注入を組み合わせずに吸引だけを進めると、もともと足りない部分のこけが目立ち、老け見えへの後悔につながります。
②悩みの原因が皮膚のたるみである人
丸顔やフェイスラインのもたつきの主因が皮膚のたるみである人も、脂肪吸引だけでは満足度が下がりやすい層です。
皮膚を引っ張ると元の位置に戻りにくい、笑った後にラインがぼやけて見えるといった状態は、たるみ寄りのサインといえます。
このタイプには、糸リフトや高周波機器による引き締めを主軸に据え、必要に応じて吸引を補助的に組み合わせる発想が向いています。原因の見極めを誤って吸引中心の治療を選ぶと、皮膚が余ってたるみが悪化する後悔につながります。
③悩みの原因が骨格・筋肉である人
エラ張りや頬骨の張り、咬筋の発達によって輪郭が広く見える人は、脂肪が悩みの本体ではないため、脂肪吸引では大きな変化を得にくい傾向があります。
タイプ別の見極めは次のとおりです。
| 悩みのタイプ | 主な原因 | 向いている治療 |
| 頬の厚みが気になる | 皮下脂肪 | 顔の脂肪吸引 |
| フェイスラインがぼやける | 皮膚のたるみ | 糸リフト・高周波機器 |
| エラが張って見える | 咬筋の発達 | エラボトックス |
| 頬骨が大きく見える | 骨格 | 輪郭治療など別アプローチ |
頬をつまんでも厚みを感じない、奥歯を噛むと角張った筋肉が固くなる場合は、脂肪以外の原因を疑う余地があります。複数の選択肢を比較したうえで適応を決めることが重要です。
④1回で極限まで細くしたい人
1度の手術で限界まで細くしたいと強く希望する人ほど、頬コケやたるみといった後悔につながりやすい傾向があります。
顔の脂肪は加齢とともに自然に減るため、若いうちに取りすぎると将来的に支えを失ったような印象になりかねません。
残った脂肪細胞は体重増加で膨らみ、未治療部位とのバランスが崩れる可能性も指摘されています。
長期的な美しさを保つには、医師が「ここで止める」と判断した量を尊重し、必要なら半年〜1年後の追加吸引で微調整する考え方が安全です。
⑤ダウンタイムを取れない人
休みが取れないからと「圧迫固定が不要」「ダウンタイムが少ない脂肪吸引注射」を選ぶと、吸引量自体が少なく変化が出ないまま費用が消える事例が多くあります。
ダウンタイムが少ない理由は、要するにあまり吸引しないからです。
さらに、切り傷に絆創膏を貼って上から押さえるように、脂肪吸引でも傷口を圧迫して止血する工程が本来必要です。
圧迫固定が不要ということは、血が垂れ流しの状態とほぼ同じといえます。過去の死亡事故の多くも、圧迫不要を掲げる脂肪吸引注射で起きていると指摘されています。最低でも術後数日は腫れと圧迫固定に向き合える期間を確保したうえで、安全性を優先することが大切です。
顔の脂肪吸引で失敗した際の修正手段は?

顔の脂肪吸引で失敗した場合の修正手段は、脂肪注入・糸リフト・追加吸引の3つが軸です。
①脂肪注入による凹凸修正
修正の基本方針は、取られすぎている部分には脂肪注入、取りきれていないところには追加で吸引することです。
頬がこけてしまった部位や、表面に凹みができた部分には、自身の体から採取した脂肪を注入してボリュームを戻します。
一方、まだ脂肪が残ってもたつきがある部分には、追加で吸引を行います。顔への脂肪注入の定着率は平均で4割程度と報告されており、複数回に分けて少量ずつ整える計画が現実的です。部位ごとに足し算と引き算を組み合わせる発想で取り組みます。
②糸リフトによるたるみ補正
脂肪を取りすぎたあとに皮膚が余ってたるんでしまった場合は、医療用の糸でフェイスラインを引き上げる糸リフトが選択肢になります。
切らずに皮膚を持ち上げ、組織を再固定することで、ぼやけた輪郭をある程度シャープに戻せます。
脂肪注入によるボリューム調整と組み合わせれば、こけとたるみが同時に出ているケースにも対応しやすくなります。ただし糸リフト単独では大きなたるみは戻しきれないため、外科的なフェイスリフトの可否も含めて、現状に合った組み合わせを医師と相談する必要があります。
失敗しないための脂肪吸引クリニックの選び方

顔の脂肪吸引で後悔しないためのクリニック選びは、医師の専門性・症例写真・たるみ予防機器の併用体制・アフターフォローの4つで見極めるのがおすすめです。
①脂肪吸引の症例経験が豊富な医師を選ぶ
第一に確認したいのは、執刀する医師が脂肪吸引の症例経験を十分に積んでいるかです。
顔は神経や血管が密集する繊細な部位のため、解剖の理解と症例の蓄積が結果を大きく左右します。
資格や学会所属だけでは技術力を判断するのは難しく、形成外科専門医は脂肪吸引の経験を前提とせず、機器メーカーの認定資格も機器を導入すれば取得できる仕組みです。
確認したい項目は次のとおりです。
- 顔の脂肪吸引に特化した症例が継続的に公開されているか
- 過去にどの規模のクリニックで何件執刀してきたか
- 顔の脂肪吸引に関するコラムや症例の発信状況
カウンセリングでは「私の場合、どこの脂肪をどの程度残しますか」と具体的に質問し、その場で根拠を説明できる医師かどうかを判断材料にしてください。
②症例が自分のイメージに合っているか
症例写真は、加工の有無と自分の顔型との近さの2点で見ます。
極端に補正された写真や、ベース顔がまったく違うモデルの写真だけのクリニックは、仕上がりのイメージがつかみにくくなります。自分と近い骨格・脂肪量の症例があるか、術後数か月の経過まで掲載されているかを確認しましょう。


| 診療科目 | 機械 / 小顔治療 |
| 施術名 | 顔の脂肪吸引 / エルサ(LSSA) |
| 料金 | 顔の脂肪吸引:¥165,000〜341,000エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 |
| ダウンタイム | 顔の脂肪吸引:ダウンタイム2週間前後エルサ(LSSA):ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
※料金、リスク/副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。
③たるみ予防機器の併用体制があるか
顔の脂肪吸引で頻発する後悔は皮膚のたるみと凹凸であるため、吸引と同時にたるみを予防できる機器の併用体制があるかは重要な選定軸です。
当院では、複数の機器を組み合わせて吸引と引き締めを同時に設計しています。
| 機器名 | 役割 |
|---|---|
| エルサ(LSSA) | 超音波で脂肪を乳化し繊細に吸引 |
| クォンタムRF | 高周波で皮膚と皮下組織を引き締め |
| エンブレイスturbo | 強力な引き締めでたるみを予防 |
| モフィウス8 burst | マイクロ針と高周波で肌を引き締め |
これらの機器は国内で未承認のものを含むため、入手経路や諸外国での安全性情報、国内の承認状況について説明を受けたうえで選択する必要があります。
④アフターフォローがあるか
術後の経過は3〜6か月続くため、その期間を一貫してサポートする体制があるかも重要です。
腫れや内出血、いわゆる拘縮による硬さ、左右差の不安など、想定内の経過でも患者にとっては大きな心配の種です。
当院では、24時間365日相談を受け付ける体制を整え、術前の診察から術後のアフターフォローまで一貫してサポートしています。
気になったらすぐに執刀医に相談できる環境があることが、不必要な他院修正やパニック対応を避ける支えになります。
顔の脂肪吸引なら脂肪吸引専門の「Purelys TOKYO CLINIC」へ

顔の脂肪吸引で後悔しないためには、適応の見極め・解剖を理解した吸引・たるみ予防まで含めた設計・術後の一貫したサポートが揃った環境を選ぶことが重要です。
当院は、脂肪吸引専門クリニックとして、これらの条件を一つの体制で提供しています。
▼当院の特徴
- 三浦院長はベイザー脂肪吸引認定医・日本美容外科学会正会員
- 湘南美容クリニックの京都院・町田院で院長を務めた経験を持つ
- エルサで繊細に吸引し、クォンタムRF・エンブレイスturbo・モフィウス8 burstで皮膚を引き締め
- 頬のコケや皮膚のたるみを抑える設計
- 24時間365日の相談体制で術後の不安期も一貫してサポート
顔の脂肪吸引を検討中の方は、まずはカウンセリングでご相談ください。
顔の脂肪吸引に関するよくある質問
顔の脂肪吸引はやめた方がいい?
顔の脂肪吸引そのものを一律にやめた方がいいとは言えませんが、脂肪吸引注射についてはやめた方が無難な選択といえます。
注射タイプは吸引量が少なく変化を実感しにくいうえ、圧迫不要をうたう術式では出血が止まりにくく、過去の死亡事故の多くがこの方式で起きていると指摘されています。
本格的に小顔を目指したい場合は、しっかりとした吸引量を確保し、術後の圧迫固定とアフターフォローを徹底できる脂肪吸引を選ぶほうが、結果と安全性の両面でバランスが取りやすい選択肢です。
顔の脂肪吸引の効果はどのくらい持続しますか?
吸引した部位の脂肪細胞は再び増えないため、輪郭の変化は基本的に長期間保たれます。
ただし、残った脂肪細胞は体重増加で膨らむため、大幅に太れば顔のラインも変化します。
さらに、5年後・10年後には加齢に伴って肌の弾力を保つ成分が減り、皮膚や骨格の老化が進みます。脂肪吸引で組織の支えが減った状態に加齢変化が重なると、頬コケやたるみが目立つ可能性も指摘されています。長期の美しさを保つには、取りすぎない設計と日常的な体重管理が大切です。
脂肪吸引の体験ブログは参考になる?
体験ブログや知恵袋の投稿は、ダウンタイムの実感やフェイスバンドの過ごし方など生活面のイメージをつかむ材料としては参考になります。
一方で、術後1〜3か月の硬さや一時的な凹凸を「失敗」と書いている投稿も多く、正常な経過と本物の失敗が混在している点に注意が必要です。
3〜6か月の完成を待たずに書かれた感想だけで判断すると、過度な不安を抱えることになります。最終的な判断は、自分の状態を診た医師の説明と、複数のクリニックの症例写真を見比べたうえで行うのが安全です。
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