顔の脂肪吸引のデメリット5選!リスクと後悔しないクリニックの選び方を解説

顔の脂肪吸引のデメリットやリスクを、カウンセリング前に一通り把握しておきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
腫れや内出血がどれくらい続くのか、頬こけや老け顔化のリスクはあるのか、どんな人がやめた方がいいのか。
この記事では、5つのデメリットの仕組みから後悔しないクリニックの選び方まで分かりやすく解説します。
目次
顔の脂肪吸引のデメリット

顔の脂肪吸引には、腫れや内出血の長期化、知覚鈍麻、凹凸や左右差、頬こけによる老け顔化、皮膚のたるみ悪化という5つの代表的なデメリットがあります。
①腫れと内出血が長引く
顔の脂肪吸引で最初に直面しやすいのが、強い腫れと内出血の長引きです。
カニューレと呼ばれる細い管を皮下に通して脂肪を吸い出すため、組織へのダメージはある程度避けられません。症状の一般的な目安は次の通りです。
| 術後の経過 | 症状の目安 |
| 術後3〜7日 | 痛みと強い腫れのピーク |
| 術後5日目以降 | 内出血が首や胸元へ下りてくる |
| 術後1週間ごろ〜 | 顎下から拘縮が始まる |
術後1週間ごろからは、顎下を中心に拘縮と呼ばれる組織が硬く引き締まる反応が出てきます。
拘縮は一時的な反応で、時間をかけて徐々にやわらいでいきます。腫れはマスクで隠せる範囲ではあるものの、人前に出る予定は最低でも2週間先まで空けておくと安心です。
②知覚鈍麻や口元の動かしにくさが一時的に出る
顔の脂肪吸引では、感覚が鈍くなる知覚鈍麻に加えて、口元が動かしにくくなる一時的な麻痺が起こることもあります。
どちらも吸引時に皮下の細い神経が影響を受けるために生じる症状です。多くは時間の経過とともに回復します。
| 種類 | 主な症状 | 回復の目安 |
| 知覚鈍麻 | 頬や顎下を触っても感覚が鈍い、洗顔やメイクで違和感 | 2週間〜3ヶ月、長くても半年程度 |
| 口元の動かしにくさ | 笑ったときに口元が動かしにくい | 1ヶ月以内、長くても3ヶ月程度 |
口元の動かしにくさは、下唇や口角を動かす顔面神経下顎縁枝が、吸引の影響を受けて生じる症状です。
多くは1ヶ月以内、長くても3ヶ月ほどで回復し、回復を促すためにビタミンB12製剤の内服を行うこともあります。いずれも神経が回復していく過程で起こる現象であり、失敗ではないと理解しておくと、術後の不安が和らぎます。
③凹凸や左右差が出る
仕上がりに凹凸や左右差が出るリスクも、顔の脂肪吸引で起こり得るデメリットです。
吸引の深さや量に偏りがあると、皮膚表面にボコボコとした段差が残ることがあります。さらに術後7日目頃から始まる拘縮と呼ばれる組織の引き締まり現象により、一時的に硬さやデコボコを感じることもあります。
拘縮は3〜6ヶ月かけて自然に軟らかくなりますが、明らかな段差や左右差が残った場合は、修正手術が必要になるケースもあります。
④頬がこけて老け顔化する
取りすぎによる頬こけと老け顔化は、顔の脂肪吸引で最も避けたいデメリットの1つです。
皮下脂肪は皮膚を内側から支えるクッションの役割を担っており、取りすぎると頬の中央がくぼんで疲れた印象になります。
加齢によって顔の骨や脂肪は自然に萎縮していくため、若いうちに脂肪を減らしすぎると、5年後10年後に骸骨のような頬こけが目立つリスクがあります。一度抜いた脂肪細胞は元に戻らないため、量の見極めが極めて重要です。
⑤皮膚のたるみが悪化する
脂肪を抜いた後の皮膚が縮みきらず、たるみが悪化するリスクも見逃せません。
皮膚の弾力が弱い方や、もともと脂肪量が多かった方ほど、吸引後に皮膚が余りやすくなります。加齢に伴って肌の弾力は徐々に低下するため、術後5年10年と時間が経つほど、余った皮膚が重力で下垂してフェイスラインがもたつくケースもあります。
たるみのリスクを抑えるには、引き締め機器の併用や糸リフトとの組み合わせを医師と相談することが選択肢になります。
顔の脂肪吸引をやめた方がいい人

顔の脂肪吸引は全ての人に向く施術ではありません。推奨しない人をご紹介します。
骨格や筋肉が原因で脂肪吸引を検討している人
顔が大きく見える原因が皮下脂肪ではなく、骨格や筋肉にある人は、脂肪吸引を受けても期待する変化を得にくいタイプです。
脂肪吸引で減らせるのは皮膚のすぐ下にある皮下脂肪に限られ、骨や筋肉の張り、頬の深い層にある脂肪には対応しきれないためです。
原因によって適した選択肢は次のように異なります。
| 顔が大きく見える原因 | 適した選択肢 |
| 皮下脂肪の多さ | 脂肪吸引 |
| 頬の深い層にある脂肪のふくらみ | バッカルファット除去 |
| 下顎骨の張り | 骨切り術 |
| 咬筋の発達によるエラの張り | ボトックス注射 |
鏡で頬を引っ張った時に脂肪がつまめないなら、まず原因の見極めから始めるべきです。原因を取り違えたまま脂肪吸引を選ぶと、費用をかけても満足のいく変化につながりにくくなります。
皮膚が薄くたるみやすい人
もともと皮膚が薄く弾力が乏しい人は、脂肪吸引後にたるみが目立ちやすいタイプです。
皮下脂肪を減らした分、皮膚が縮みきらずに余ってしまいます。20代でも急激なダイエットを繰り返してきた方や、肌のハリが弱い自覚がある方は注意が必要です。
たるみが進むと、フェイスラインのもたつきや頬こけによる老け顔化を招くことがあります。皮膚の弾力に不安がある場合は、脂肪吸引単独ではなく、クォンタムRFなどの引き締めデバイスを併用するのが安全です。脂肪を取り除きながら皮膚を内側から引き締めることで、たるみを抑えやすくなります。
皮膚が薄い方が脂肪吸引を検討する場合は、引き締めデバイスの併用が向くかどうかを、カウンセリングで医師に相談してください。
ダウンタイムを取れない人
仕事や家庭の都合で長期間休めない人も、顔の脂肪吸引はやめた方がいい候補です。
強い腫れは1〜2週間、内出血は2〜3日目頃から目立ち、拘縮による硬さや凹凸は3〜6ヶ月かけて落ち着いていきます。社会復帰の最短ラインと、人前に自然に出られるラインは別物です。
「1日で終わる」と紹介される施術であっても、回復までの数ヶ月は変わりません。重要な予定や撮影、結婚式の直前など、見た目が問われる時期との重なりは避けるべきです。
完璧な左右対称を求める人
仕上がりに一切のズレを許せず、完璧な左右対称を求める人には、脂肪吸引は不向きです。
脂肪吸引で取り除けるのは脂肪だけで、筋肉の付き方や骨格そのものは変えられないためです。左右差の原因が脂肪以外にある場合、脂肪をどれだけ調整しても対称にはなりません。
人の顔はもともと骨格や筋肉の付き方に左右差があり、術前から完全な対称ではありません。さらに拘縮の進み方にも個人差があり、回復の過程で左右差を感じる場面もあります。理想と現実のギャップが大きいほど後悔につながりやすいため、許容できる範囲を事前に整理しておくことが大切です。
1日で脂肪吸引が完了すると考えている人
「1day小顔脂肪吸引」のような名称で、施術が1日で終わると捉えている人も注意が必要です。
施術自体は日帰りで受けられますが、組織が定着し最終的な仕上がりに落ち着くまでには3〜6ヶ月かかります。
細いカニューレや工夫した麻酔で直後の腫れを抑える試みはあっても、皮下組織を物理的に壊して吸引する仕組みは通常の脂肪吸引と同じです。手軽さを強調する広告だけを見て決めると、ダウンタイムや将来のたるみのリスクを過小評価する原因になります。
顔の脂肪吸引で後悔しないクリニックの選び方は?

顔の脂肪吸引は不可逆な手術であり、クリニック選びが仕上がりと安全性を大きく左右します。
判断軸として有効なのが、長期経過の症例公開、リスクの自発説明、即日手術を勧めない姿勢の3点です。
長期経過の症例の公開
術後1ヶ月の写真だけでなく、半年〜数年後の長期経過症例を公開しているかは、クリニックの信頼性を測る重要な指標です。
脂肪吸引は拘縮が落ち着く3〜6ヶ月後にようやく完成に近づき、たるみのリスクは数年単位で現れます。
短期の症例だけでは判断できない部分が多いということです。長期の経過写真を提示できる医師は、患者を継続して追っている証拠でもあります。カウンセリングでは「術後半年以上の症例はありますか」と直接尋ねるのが有効です。
リスクを自発説明する姿勢
医師が聞かれる前にリスクを自発的に説明するかどうかも、見極めの大きなポイントです。
誠実な医師がカウンセリングで自発的に伝えてくれる内容には、次のようなものがあります。
- 腫れや内出血、知覚鈍麻の続く期間
- 凹凸や左右差が出る可能性
- 感染症や神経損傷といった合併症のリスク
- 将来のたるみや頬こけのリスク
- 修正手術が必要になった場合の難易度と費用
良い面ばかりを並べて失敗例を語らない医師には注意が必要です。
即日手術を勧めない医師
カウンセリング当日の即日手術を強く勧めない姿勢は、信頼できる医師を見極めるうえで重要なポイントです。
顔の脂肪吸引は数十万円規模の自費診療であり、元に戻せない手術でもあります。落ち着いて検討する時間を確保することは、患者様にとって当然の権利です。
当日中の契約や手術を急かしたり、高額なローンを即決させようとしたりするクリニックは避けるのが無難です。「一度持ち帰って考えたい」という申し出を快く受け入れてくれるかどうかで、医師の姿勢は十分に判断できます。
あわせて注意したいのが、「ダウンタイムがない」と手軽さを過度に強調する説明です。脂肪吸引注射のように体への負担が比較的少ない方法でも、腫れや内出血などの反応がまったく出ないわけではありません。ダウンタイムやリスクを正直に伝えたうえで、選択肢を一緒に検討してくれる医師を選ぶと安心です。
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顔の脂肪吸引を前向きに検討する段階に進んだら、脂肪吸引専門のPurelys TOKYO CLINICへご相談ください。
VASER脂肪吸引認定医かつLSSA(エルサ)認定医の三浦航院長が執刀し、術後のたるみ予防にクォンタムRFやエルサなどの引き締め機器を併用できる体制を整えています。
24時間365日相談を受け付けるアフターフォロー体制もあり、ダウンタイム中の不安にも寄り添います。
まずはカウンセリングでご相談ください。
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