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【コンデンスリッチ脂肪豊胸+足の脂肪吸引】26歳・BMI 17.9|「どこから採るか」で定着率が変わる——脂肪採取部位の医学的根拠#0179
【コンデンスリッチ脂肪豊胸+足の脂肪吸引】26歳・BMI 17.9|「どこから採るか」で定着率が変わる——脂肪採取部位の医学的根拠#0179


| 診療科目 | 豊胸・バスト形成・豊尻 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | コンデンスリッチファット(CRF)脂肪豊胸 / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
コンデンスリッチファット(CRF)脂肪豊胸:561,000円〜 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
バストに入れる脂肪は「どこから採るか」も結果を左右する
「お腹からでも太ももからでも、結局は同じ脂肪では?」 「採取する場所によって定着率に差が出るって本当?」
脂肪注入豊胸では、注入する脂肪の「処理方法」が定着率を左右することはよく知られていますが、実は脂肪を「どこから採取するか」も無視できない要因です。脂肪組織の中には脂肪由来幹細胞を含む細胞群が存在し、その濃度は体の部位によって異なることが研究で示されています。
今回は、下腹部と太ももから採取した脂肪をコンデンスリッチ処理してバストに注入し、術後3ヶ月で上下半身ともに美しいラインを実現した20代中盤女性の症例をご紹介します。
▷定着率を高め、美しく自然なバストを作るにはこの先の「コンデンスリッチ豊胸(CRF) 紹介ページ」をご覧ください。
症例紹介
プロフィール:年齢 26歳、身長 168.3cm、体重 50.8kg、BMI 17.9、吸引量:2200cc
施術部位: 太もも全周・膝・臀部の脂肪吸引、コンデンスリッチ脂肪注入豊胸
使用機器: エルサ(LSSA)/クォンタムRF
麻酔方法: 静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム: 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期: 術後3ヶ月
お悩み:「もともとバストのボリュームが少なく、特に痩せ型のため胸の薄さがコンプレックスだった。大腿・臀部・膝まわりの脂肪も気になっており、できればその脂肪をバストに活かしたい。シリコンではなく自分の脂肪で自然に仕上げたい」というご要望をお持ちでした。
術後1日目
胸の赤みが強いですが皮下にしっかりと脂肪を入れているため経過としては問題ないです。
赤みから内出血の色味に少しずつ変化していきます。


術後2日目
胸の色味は前日よりも薄くなりました。


術後3日目
72時間経過すると足の圧迫を外すことができます。ここから腫れと内出血が一時的に増加します。
胸の赤みはだいぶ治りました。
濃い黄色の内出血が出てきています。


術後4日目
前日よりも足はむくみが増えています。
胸は内出血の色味が黄色になりました。


術後5日目
足の腫れは3-5日目がピークになります。


術後6日目
胸の緊満感は減りました。


術後7日目
術後1週間目になると抜糸することができます。


術後8日目
1週間を超えると胸の内出血はかなり薄くなります。
足の内出血に関しては、長引いている症例になります。


術後10日目
脂肪吸引部分は拘縮が出始め、硬くなってきます。


術後12日目
膝周りが動かしにくくなってきました。


術後14日目
2週間が経過すると通常だと内出血は消失します。
この方の場合胸は目立たなくなりましたが、足は内出血がまだ残存しています。


術後21日目
ダウンタイム3週間目になると内出血は消失しました。
拘縮は3-4週間目がピークです。
胸は硬さがなくなり次第に柔らかくなってくる時期です。


術後28日目
ダウンタイム1か月が経過すると足は拘縮のピークで動かしにくいです。
胸は自然な柔らかさになります。


術後90日目
【脚全体の変化】
術前は大腿・膝まわりに局所的なボリュームが残っていました。術後3ヶ月では大腿から膝にかけてのラインがすっきりと整い、脂肪採取部位でありながら脚全体がさらに美しいシルエットへと変化しています。クォンタムRFによる皮膚収縮も作用し、たるみのないなめらかなラインが完成しています。
【バストの変化】
術前はバスト全体のボリュームが少なく、薄い印象でした。
術後3ヶ月では、上部・中央・下部にバランスよく脂肪が定着したことで、デコルテのふくらみと胸全体の丸みが同時に実現しています。シリコンインプラントのような不自然な突出感はなく、もともとの体型に自然に溶け込んだボリュームアップが確認できます。


科学的エビデンス:採取部位によって脂肪由来細胞の濃度は異なる
脂肪注入において、採取部位の選択がなぜ重要なのか、その医学的根拠を示す研究をご紹介します。
この前向き横断研究では、同一手術で4部位以上から脂肪吸引を受けた女性25名を対象に、上腹部・下腹部・大転子部(外側大腿上部)・内側大腿・膝・側腹部から採取した脂肪を比較し、各部位における細胞の濃度を評価しています。
下腹部の細胞濃度は他部位より有意に高い
研究の結果、下腹部から採取した脂肪の細胞濃度は他の採取部位より統計学的に有意に高いことが示されました。一方、内側大腿との間には有意差が認められず、下腹部と内側大腿が脂肪由来幹細胞の優れた採取源となる可能性が結論づけられています。
内側大腿も下腹部に次ぐ高濃度の採取源
論文の結論では、下腹部と内側大腿が成体間葉系幹細胞(mesenchymal stem cells)のより良い採取源となり得ると述べられています。膝・大転子部・側腹部などと比較して、これら2部位は細胞濃度の観点から脂肪注入に適した採取部位であることが示唆されています。
採取部位の選択は定着率に間接的に影響する可能性
脂肪由来幹細胞は注入後の血管新生(新生血管形成)を促進し、脂肪細胞の生着を支える役割を持つことが知られています。採取部位の細胞濃度が高いほど、注入後の組織再生・定着をサポートする力も高まる可能性があり、これが採取部位選択の臨床的意義につながります。
Purelys TOKYO CLINICのこだわり
当院では、この医学的根拠に基づき、脂肪採取部位を戦略的に選択することで、定着率と美しい仕上がりを両立した脂肪注入豊胸を提供しています。
下腹部・内側大腿を優先的な採取部位として活用
論文が示す通り、下腹部と内側大腿は脂肪由来細胞濃度が高い採取部位です。当院ではバストへの脂肪注入を計画する際、これらの部位を優先的な採取候補として検討し、患者様の体型のお悩みと採取部位の質を両立させる設計を行っています。今回の症例でも大腿・臀部・膝から脂肪を採取し、バストへの注入に活用しています。
コンデンスリッチ処理で採取した脂肪をさらに高品質化
採取部位の選択だけでなく、採取後の処理も定着率を左右します。当院では遠心分離によるコンデンスリッチ処理で死細胞・油分・余分な水分を除去し、生着能力の高い健全な脂肪細胞を高濃度に凝縮した状態で注入しています。
採取部位と注入部位を同時にデザインするトータルアプローチ
脂肪を「採る部位」と「入れる部位」を別々に考えるのではなく、両方を一体的に設計することで、バストのボリュームアップと採取部位の脚のラインの両方を同時に美しく仕上げています。
まとめ
- 研究では、下腹部から採取した脂肪の細胞濃度が他部位より有意に高く、内側大腿も同様に高濃度であることが示され、下腹部・内側大腿が脂肪由来幹細胞の優れた採取源となる可能性が結論づけられている
- 脂肪由来幹細胞は注入後の血管新生を促進し脂肪細胞の生着を支えるため、採取部位の細胞濃度の違いが定着率に間接的に影響する可能性がある
- 当院では下腹部・内側大腿を優先的な採取部位として検討し、コンデンスリッチ処理による脂肪の高品質化と組み合わせることで、定着率と美しい仕上がりを両立させている
- 今回の20代中盤女性(BMI17.9)の症例では、大腿・臀部・膝から採取した脂肪をコンデンスリッチ処理してバストに左右300/310ccを注入し、術後3ヶ月で自然なバストラインと美しい脚全体のシルエットを同時に実現した
参考文献
担当医師紹介
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