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【足・ふくらはぎの脂肪吸引】20歳、身長 157cm、体重 49.3kg、BMI 20.0|14日目までの毎日のダウンタイムレポートとお尻が垂れないコツ#0204
【足・ふくらはぎの脂肪吸引】20歳、身長 157cm、体重 49.3kg、BMI 20.0|14日目までの毎日のダウンタイムレポートとお尻が垂れないコツ#0204


| 診療科目 | 機械 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | ふくらはぎ脂肪吸引 / エルサ(LSSA) / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
ふくらはぎ脂肪吸引:¥208,999〜 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
「脂肪吸引でお尻が垂れる」と言われるのはなぜか
「太もも・臀部を脂肪吸引すると、お尻が垂れて見えるようになる」という話を聞いたことがある方は少なくないかもしれません。実際、臀部の脂肪吸引は、吸引する部位を誤ると、ヒップの高さや丸みを支えている組織まで一緒に減らしてしまい、結果的に臀部が下垂して見えるリスクがあります。
しかし、これは「脂肪吸引そのもの」の問題ではなく、「どこから、どれだけ吸引するか」という設計の問題です。今回は、大腿・臀部・膝・下腿・足首を一連のラインとして捉えながら、臀部が垂れて見えないよう部位を見極めてエルサ脂肪吸引を行った20代前半女性の症例をご紹介します。
太ももをどの角度から見ても美しく整える施術については「太もも・大腿 脂肪吸引 紹介ページ」をご覧ください。
症例紹介
プロフィール:年齢 20歳、身長 157cm、体重 49.3kg、BMI 20.0、吸引量:2900cc
施術部位: 太もも全周・臀部・膝・ふくらはぎ・足首
使用機器: エルサ(LSSA)
麻酔方法: 静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム: 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期: 術後6ヶ月
お悩み: 「太もも全体、特に内ももから膝にかけてのボリュームが気になっていた。ただ、脂肪吸引をするとお尻が垂れて見えるようになると聞いたことがあり、そこだけが不安だった」というご要望とご懸念をお持ちでした。
術後1日目
72時間は圧迫固定をした上からガードルを履きます。
動きにくいですし麻酔の影響で力も入りにくいため安静にすることをお勧めします。


術後2日目
2日目になると麻酔は切れるので少し動きやすくなりますが痛みが出てくるので予防的に痛み止めを内服することをお勧めします。


術後4日目
72時間経過すると圧迫を外すことができ、シャワーに入れます。


術後5日目
圧迫を外した後は一時的に浮腫と内出血が増えます。
3-5日目が腫れのピークになります。
この方は内出血は比較的少ないですがむくみが強いタイプになります。


術後6日目
重力に従い内出血は落ちていきます。
裏側の内出血の色は少しずつ薄くなってきました。


術後7日目
1週間経過すると抜糸することができます。
抜糸後から入浴可能です。


術後8日目
1週間過ぎたあたりから徐々に拘縮が始まっていきます。


術後10日目
膝周りから拘縮が出始めています。


術後12日目
むくみが少しずつ落ち着き、足の隙間ができてきました。


術後14日目
2週間経過すると内出血はほぼなくなり、腫れも引き、術前と同じくらいのサイズ感まで戻ります。
ここから拘縮は増えていき3-4週間目をピークとし、そこから徐々に細くなっていきます。


術後180日目
【正面の変化】
術前は内もも上部から膝にかけてボリュームがあり、両脚の隙間も少ない状態でしたが、術後6ヶ月では内もものラインがなめらかに変化し、膝上のもたつきも軽減しています。脚全体としてまっすぐで自然なシルエットになっています。
【後面の変化】
術前は臀部から大腿にかけての境目がやや不明瞭でしたが、術後6ヶ月では大腿部のラインがすっきりと引き締まる一方で、臀部の丸みと高さはしっかりと保たれています。ヒップが下垂した印象はなく、脚全体のラインと臀部の立体感を両立した仕上がりになっています。


科学的エビデンス:臀部の下垂(gluteal ptosis)と脂肪吸引の設計の関係
臀部が垂れて見える「gluteal ptosis(臀部下垂)」のメカニズムと、それを踏まえた脂肪吸引・脂肪注入の設計を検証した研究をご紹介します。
この研究は、臀部下垂のある28名の患者を対象に、下臀部(お尻の下側)は脂肪吸引で引き締めつつ、上臀部と臀下溝(お尻とももの境目)には脂肪注入を行うという、部位ごとに異なるアプローチを組み合わせた手法の効果を検証したものです。
臀部の丸み・高さを決めるのは「上臀部・臀下溝」の脂肪量
この研究の対象患者は、75.0%が下垂グレード4、25.0%がグレード5という中等度〜重度の臀部下垂を有していました。下臀部から中央値210mLの脂肪を吸引する一方で、上臀部には中央値355mL、臀下溝には中央値180mLの脂肪を注入した結果、全患者で下垂グレードが改善し、57.1%が1グレード、42.9%が2グレードの改善を示しました。
部位を見極めたアプローチは合併症が少なく満足度が高い
治療後、脂肪の外側への移動が見られた1例を除き、重篤な合併症は確認されず、全患者が治療後の結果に満足したことが報告されています。この結果は、臀部の脂肪を「どこから減らし、どこを保つか」という部位ごとの設計が、ヒップの丸みと高さを保ちながら理想的なラインを作るうえで重要であることを示しています。
この研究は下垂の改善を目的としたものですが、逆に言えば、上臀部や臀下溝の脂肪・組織を不用意に減らしてしまうと、臀部の丸みと高さが失われ、下垂につながりうることも示唆しています。臀部の脂肪吸引において「どの部位から吸引するか」が仕上がりを大きく左右するという原則は、下垂の改善だけでなく、これから脂肪吸引を受ける患者様にとっても重要な指針になります。
Purelys TOKYO CLINICのこだわり
当院では、この研究が示す「臀部の丸み・高さは上臀部・臀下溝の組織によって支えられている」という原則に基づき、臀部の脂肪吸引を設計しています。
上臀部・臀下溝を温存し、下垂を招かない吸引設計
臀部の脂肪吸引を行う際、当院ではヒップの丸みと高さを支える上臀部や臀下溝の組織を不用意に減らさないよう配慮しながら、ボリュームが気になる部位を中心に吸引しています。今回の症例のように大腿・臀部・膝・下腿・足首まで幅広く吸引する場合でも、臀部については「減らしすぎない」設計を徹底することで、太もも・脚全体がすっきりしても、ヒップが垂れて見えることのない仕上がりを目指しています。
大腿・膝・下腿・足首は一連のラインとしてしっかり吸引
臀部の組織を温存する一方で、大腿・膝・下腿・足首については、部位ごとの脂肪の質を見極めながらエルサ脂肪吸引でしっかりと吸引を行っています。今回の症例では2900ccという吸引量でありながら、脚全体のラインと臀部の立体感を両立した仕上がりを実現しました。
「吸引すればするほど良い」ではなく、部位ごとの適量を見極める
脂肪吸引は、単純に吸引量を増やせば良いというものではありません。特に臀部のように、部位によって「吸引すべき場所」と「温存すべき場所」が異なる領域では、経験に基づいた見極めが仕上がりを左右します。当院では、こうした部位ごとの設計を徹底することで、脚は細く、ヒップは垂れない、というバランスの取れた仕上がりを目指しています。
まとめ
- 臀部下垂(gluteal ptosis)の改善に関する研究(Yang et al., 2024・28名)では、下臀部の脂肪吸引と上臀部・臀下溝への脂肪注入を組み合わせることで、全患者の下垂グレードが改善し、高い満足度と低い合併症率が示された
- この研究は、臀部の丸みと高さが上臀部・臀下溝の組織によって支えられていることを示しており、これらの部位の脂肪を不用意に減らすことが下垂につながりうることを示唆している
- 今回の20代前半女性(BMI20.0)の症例では、大腿・臀部・膝・下腿・足首のエルサ脂肪吸引で脂肪のみ2900ccを吸引し、術後6ヶ月の時点で脚全体のラインがすっきりする一方、臀部の丸みと高さもしっかり保たれた仕上がりを実現した
- 当院では臀部の上部・臀下溝の組織を温存する設計を徹底することで、「吸引したらお尻が垂れる」という不安を持たれる方にも、脚は細く、ヒップは垂れない仕上がりを提供している
参考文献
担当医師紹介
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