【大腿・臀部・膝の脂肪吸引】28歳・BMI 18.6|前から見た太ももの黄金比率#0181


| 診療科目 | 機械 / ボディ脂肪吸引 |
|---|---|
| 施術名 | クォンタムRF(quantumRF) / エルサ(LSSA) / 太もも脂肪吸引 |
| 料金 |
クォンタムRF(quantumRF):クォンタムRF 1部位 ¥165,000 かけ放題 ¥253,000 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 太もも脂肪吸引:太もも全周・臀部・膝の脂肪吸引 ¥583,000 |
| ダウンタイム | ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
「痩せているのに、脚だけ太い」の正解は?
太ももは「細ければ細いほど美しい」わけではない
「とにかく細い太ももが理想」と思われがちですが、実際にはそうとも限りません。前面から見た太ももの幅の好みを調査した研究では、幅が狭すぎても広すぎても美しさの評価は下がり、ある中間的な比率が最も好まれることが示されています。
太ももの脂肪吸引は「とにかく削る」のではなく、こうした好まれる比率を踏まえて設計することが、自然で美しい仕上がりへの近道です。
今回は、大腿・臀部・膝を一体的に処理し、術後4ヶ月で美しい脚のラインを実現した20代後半女性の症例をご紹介します。
▷太ももをどの角度から見ても美しく整える施術については「太もも・大腿 脂肪吸引 紹介ページ」をご覧ください。
症例紹介
プロフィール:年齢 28歳、身長 164.5cm、体重 50.5kg、BMI 18.6、吸引量:2900cc
施術部位: 太もも全周・膝・臀部・下腿・足首の脂肪吸引
使用機器: エルサ(LSSA)/クォンタムRF
麻酔方法: 静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム: 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期: 術後3ヶ月
お悩み:「大腿の内側・外側に張り出しがあり、特に正面から見たときの太ももの幅が気になっている。臀部から大腿にかけてのラインもぼやけており、脚全体がもったりとした印象に見える。ただ細くするのではなく、自然でバランスの良い脚のラインにしたい」というご要望をお持ちでした。大腿・臀部・膝を一体的に処理し、前面から見たときの美しい幅のバランスを意識しながら2900ccの脂肪を除去するプランをご提案しました。
術後1日目
初めの72時間は圧迫を行います。
手術時の麻酔の液が傷口から出てくる人もいて、その影響で鼠蹊部周囲は血液と麻酔液の混ざった排液で赤くなっています。
液が漏れ出るのを防ぐために膝回りなどはペットシートを巻いています。


術後2日目
1日経過すると麻酔が完全に切れるため痛みが出始めます。
予防的に痛み止めの内服をすることをお勧めします。


術後3日目
72時間経過すると圧迫を外すことができます。
圧迫を外すことでこれまで抑えられていた力がなくなるため一時的に浮腫と内出血が悪化します。


術後4日目
重力で浮腫は下に落ちる傾向があり、膝回りの腫れが顕著です。


術後5日目
腫れと内出血のピークは3-5日目になります。


術後6日目
内出血の色合いは濃い紫色から濃い黄色、次第に薄い黄色になります。


術後7日目
7日目になると抜糸します。
抜糸後は入浴可能になります。
ダウンタイムを早く終わらせたい方はインディバに通う方もいます。


術後8日目
膝周りから拘縮が始まります。初めは動作に伴い引き伸ばされるような痛みを感じます。そこからカチカチに固くなっていきます。


術後9日目
内出血の色が少しずつ薄くなってきました。


術後10日目
拘縮が膝周りから鼠蹊部の方まで広がってきます。皮膚の硬さも増してきました。


術後12日目
拘縮は内側だけでなく真ん中、外側にも広がっていきます。


術後14日目
2週間が経過すると内出血と腫れはおさまり術前と同じくらいのサイズ感になります。
このかたの場合は膝周りの浮腫が強いタイプのためまだ術前よりも太い印象を受けます。


術後21日目
拘縮のピークは3-4週間目になります。この時期が硬さもありゴツゴツした印象も受け、動かした時の痛みも多い時期です。


術後90日目
【正面からの変化】
術前は大腿の内側・外側ともに張り出しがあり、脚全体の幅が広く見えていました。術後4ヶ月では大腿から膝にかけてのラインがすっきりと整い、内ももにも自然な隙間が現れています。極端に細すぎるのではなく、自然なバランスを保ったまま脚全体が一回り細くなっています。
【側面からの変化】
術前は臀部から大腿後面にかけての境界がやや不明瞭で、太もも全体に丸みが残っていました。術後4ヶ月では臀部のハリと丸みを保ちながら大腿後面がすっきりと整い、ヒップラインから足首まで流れるような美しいラインへと変化しています。


科学的エビデンス:前面から見た太ももの「好まれる幅」とは
太ももの脂肪吸引において、なぜ「細くするほど良い」とは限らないのか、その医学的根拠を示す研究をご紹介します。
この研究では、24歳の女性モデルの写真を前面・側面それぞれデジタル加工し、幅や前方への張り出しの異なる複数のパターンを作成。オンライン調査で1000名の回答者(男性504名・女性496名)に最も美しいと感じる画像を選んでもらい、年齢・性別・人種・地域別に結果を分析しています。
前面では幅の増加が「中間レベルまで」美しさを高める
調査の結果、前面から見た太ももの幅が増加するにつれて美しさの評価も高まる傾向が見られましたが、その傾向は「中間的なレベル」までに限られ、比率0.44で最も高い評価(28.5%)を得たことが示されました。つまり、極端に細い太ももも、極端に幅の広い太ももも、最も美しいとは評価されなかったということです。
側面では前方への張り出しと美しさの関連は見られなかった
一方、側面から見た太ももの評価では、前方への張り出しの大きさと美しさの間に明確な関連は見られませんでした。側面パネルで最も評価が高かったのは前方への張り出しが控えめな画像(25.9%)でしたが、統計的に前方投影量と美しさが単純に比例する関係ではないことが示唆されています。
太ももは美容外科で見過ごされがちな重要部位
論文では、腹部・胸部・上肢・臀部が体型形成の施術で重視される一方、下肢、特に前面の太ももは見過ごされがちであると指摘されています。しかし今回の調査結果から、前面の太ももは女性の美しさを構成する重要な要素であり、ボディコンツアリングの施術計画において十分に考慮されるべきだと結論づけられています。
Purelys TOKYO CLINICのこだわり
当院では、この医学的根拠に基づき、「ただ細くする」のではなく好まれる比率を踏まえた吸引設計を行っています。
極端な細さを目指さず、自然なバランスを重視する
論文が示す通り、太ももの幅は「細いほど良い」という単純な関係ではありません。当院では術前カウンセリングで患者様の骨格・体型を確認し、極端に削りすぎることのない、自然でバランスの良い仕上がりを目指した吸引量を設計します。
正面・側面それぞれの見え方を考慮した吸引設計
前面から見た幅のバランスと、側面から見た丸み・ラインは異なる要素です。当院では大腿の外側・内側・前面・後面の各部位を個別に評価し、どの角度から見ても自然で美しい脚のラインになるよう、部位ごとの吸引量を細かく調整しています。
クォンタムRFで脂肪除去後の皮膚をしっかり引き締める
大容量の脂肪吸引を行う場合、皮膚のたるみが仕上がりを左右する重要な要素になります。当院ではクォンタムRFの高周波エネルギーを照射し、コラーゲン産生を促進することで、脂肪除去後でも皮膚がしっかり引き締まる仕上がりを目指しています。
まとめ
- 前面から見た太ももの幅に関する調査研究(Manzaneda Cipriani et al., 2022・回答者1000名)では、幅の増加が美しさの評価を高めるのは中間レベル(比率0.44)までであり、極端に細い・極端に広いいずれも最も美しいとは評価されなかった
- 側面から見た太ももでは前方への張り出しの大きさと美しさの間に明確な関連は見られず、単純に「薄いほど良い」わけではないことが示されている
- 太ももは体型形成において見過ごされがちな部位だが、女性の美しさを構成する重要な要素であり、施術計画において十分に考慮すべきであると論文は結論づけている
- 今回の20代後半女性(BMI18.6)の症例では、大腿・臀部・膝から2900ccを除去し、極端な細さを目指さず自然なバランスを意識した設計のもと、術後4ヶ月で正面・側面ともに美しい脚のラインを完成させた
- 当院では好まれる比率を踏まえた吸引設計・正面と側面それぞれの見え方の考慮・クォンタムRFによる皮膚引き締めを組み合わせ、自然で美しい脚のラインを実現している
参考文献
担当医師紹介
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