【顔の脂肪吸引】30歳・BMI 19.8|脂肪吸引のリスクと安全なドクター選びの医学的根拠#0171

| 診療科目 | 機械 / 小顔治療 |
|---|---|
| 施術名 | メーラーファット(ナゾラビアルファット) / 顔の脂肪吸引 / バッカルファット除去 / エルサ(LSSA) |
| 料金 |
メーラーファット(ナゾラビアルファット):¥110,000〜165,000 顔の脂肪吸引:¥165,000〜341,000 バッカルファット除去:¥209,000〜275,000 エルサ(LSSA):エルサかけ放題 ¥165,000 |
| ダウンタイム | 顔の脂肪吸引:ダウンタイム2週間前後 エルサ(LSSA):ダウンタイム2週間-3ヶ月 |
| リスク/副作用 | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
「顔の脂肪吸引は怖い」——でも正しいドクターを選べば安全に劇的な変化が得られる
近年、大阪のクリニックで顎下の脂肪吸引に関連した医療事故が報道され、施術への不安をお持ちの方が増えています。脂肪吸引は確かに外科的な施術であり、リスク0ではありません。しかし、医学的に適切な技術と設備を持つ医師が正しい手技で行えば、非常に安全性の高い施術でもあります。
重要なのは「リスクを知ったうえでドクターを選ぶ」ということです。
今回は、顎下・メーラーファットの脂肪吸引に糸リフト・バッカルファット除去を組み合わせ、術後3ヶ月で横顔が劇的に変化した30代前半女性の症例とともに、脂肪吸引のリスクと安全なドクター選びについて詳しく解説します。
▷顔の脂肪を減らし、たるみのないVラインを作る小顔整形にはこの先の「顔の脂肪吸引 紹介ページ」をご覧ください。
症例紹介
プロフィール:年齢 30歳、身長 159.4cm、体重 50.3kg、BMI 19.8
施術部位: 顎下・メーラーファットの脂肪吸引、バッカルファット除去、糸リフト
使用機器: エルサ(LSSA)
麻酔方法: 静脈鎮静+局所麻酔併用
ダウンタイム: 腫れ約7日、内出血約14日程度
撮影時期: 術後3ヶ月
お悩み:「横顔で顎下のもたつきが目立ち、全体的に顔が大きく重く見える。フェイスラインをすっきり出したい。」というご要望をお持ちでした。顎下・メーラーファットの脂肪吸引で余分な脂肪を除去して組織を軽くし、糸リフトでフェイスラインを引き上げ、バッカルファット除去で頬の深層ボリュームを減らすトータル小顔プランをご提案しました。
術後1日目

初めの3日間は内出血を抑えるために圧迫のバンドをつけます。
術後3日目

72時間経過するとフェイスバンドを外すことができます。
今まで抑えられていた圧がなくなるため一時的に腫れと内出血が悪化します。
術後4日目

重力の影響で内出血は下に落ちてきます。
術後5日目

3-5日目が腫れと内出血のピークになります。
術後6日目

顎下の内出血は濃い黄色から少しずつ色調が薄くなっています。
術後7日目

7日目に抜糸します。
術後8日目

1週間を超えると顎下から拘縮が始まります。
術後10日目

ダウンタイム10日目になると内出血は目立たなくなります。
術後12日目

顎下の拘縮は少しずつ増えていきます。
術後14日目

2週間が経過すると腫れも内出血も消失します。
拘縮はここからどんどん増えていきます。
術後21日目

ダウンタイム3-4週間目が拘縮のピークになります。
術後90日目

術前は顎下のもたつきと頬の下垂が重なり、横顔の輪郭が全体的に丸く重い印象でした。
術後1ヶ月では顎下の脂肪が除去され、顎から首にかけてのラインが明確に現れています。PCL糸・PDO糸によるリフトアップでフェイスラインが引き締まり、バッカルファット除去によって頬の下部ボリュームも同時に解消されています。正面・側面どちらから見ても顔全体が一回り小さくなり綺麗なフェイスラインを実現しています。
科学的エビデンス:脂肪吸引のリスクを正しく知る
脂肪吸引のリスクや合併症について、2万9,000件以上の症例を統合した最新のメタアナリシスをご紹介します。
この研究はPRISMAガイドラインに従って実施されたシステマティックレビュー&メタアナリシスで、2,957件の論文から39件を選定し、合計29,368名(平均年齢40.62歳、平均BMI26.36)の脂肪吸引症例における合併症率を包括的に分析しています。
適切に行われた脂肪吸引の総合合併症率は2.62%
解析の結果、何らかの合併症が生じた総合的な発生率は2.62%と報告されています。これは「脂肪吸引はリスクが高い施術」というイメージとは異なり、適切な環境と技術のもとで行われれば合併症率が低い安全性の高い施術であることを示しています。
最も多い合併症は「輪郭の凹凸(コンター変形)」
個別の合併症を見ると、最も頻度が高かったのはコンター変形(輪郭の凹凸・段差)で2.35%でした。続いて色素沈着1.49%、漿液腫(しょうえきしゅ)0.65%、血腫0.27%、表在性熱傷0.25%と続きます。感染0.020%、静脈血栓塞栓症0.017%、局所麻酔中毒0.016%などの重篤な合併症の発生率はいずれも1%を大きく下回っており、適切な手技と管理のもとでは非常に稀であることが示されています。
リスクを高める要因は「術者の経験と手技」
論文では、脂肪吸引のリスクを高める要因として術者の経験・解剖学的知識・施術環境の管理体制が重要であると論じられています。顎下・顔面の脂肪吸引は体幹部と比べて吸引スペースが狭く、神経・血管が密集しているため、解剖学的精度が特に求められる部位です。国内でも近年、顎下脂肪吸引に関連した重篤な医療事故が報告されており、施術を受ける医師の選択が安全性に直結します。
Purelys TOKYO CLINICのこだわり
当院では、医学的エビデンスに基づくリスク管理と、豊富な経験を持つ医師による精密な手技で、安全性と美しい仕上がりを両立しています。
解剖学的知識に基づく精密な吸引設計
顔面・顎下部の脂肪吸引では、顔面神経下顎縁枝・頸部血管などの重要な構造物を傷つけない精密なアプローチが不可欠です。当院では術前に患者様の解剖学的構造を丁寧に確認したうえで、吸引層・吸引範囲・吸引量を個別に設計し、安全マージンを確保しながら施術を行います。
コンター変形を防ぐ均一な吸引
最も多い合併症であるコンター変形(凹凸・段差)を防ぐため、超音波(エルサ)で脂肪を均一に液状化してから吸引する手技を採用しています。感覚だけに頼る従来の吸引法と異なり、取りムラを極限まで抑えた均一な吸引が可能です。
複合施術による相乗効果の最大化
今回の症例のように、脂肪吸引だけでなく糸リフト・バッカルファット除去を組み合わせることで、「脂肪を減らす」「引き上げる」「深層ボリュームを整える」の3つのアプローチを同時に実現します。それぞれの施術が相乗効果を発揮し、単独では得られない大きな変化を安全に生み出します。
まとめ
- 脂肪吸引は適切な環境と術者のもとで行えば総合合併症率2.62%と安全性の高い施術だが、術者の解剖学的知識・経験・施術環境の管理がリスクを大きく左右する(Comerci et al., 2024)
- 最も多い合併症はコンター変形(2.35%)であり、感染・静脈血栓塞栓症・局所麻酔中毒などの重篤な合併症は1%を大きく下回るが、顔面・顎下部は神経・血管が密集する繊細な部位であるため、術者選択が特に重要である
- 今回の30代前半女性の症例では、顎下・メーラーファットの脂肪吸引にPCL/PDO糸リフト・バッカルファット除去を組み合わせ、術後3ヶ月で横顔・フェイスラインが劇的に改善した
- 当院では解剖学的精度に基づく吸引設計・エルサによる均一吸引・複合施術の相乗効果を組み合わせ、安全性と美しい仕上がりを両立した顔の脂肪吸引を提供している
参考文献
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